月別アーカイブ: 2月 2009

勝手に変換は如何なものか

どうも、BMOです。

 
WindowsTIPSと言えるかどうかですが、一つTIPSをご紹介します。

 

皆さんはExcelやWordでURLが勝手にハイパーリンクに変換されて
イライラしたことはありませんか?

 
当然ながら設定で解除できるのですが、自分で探すのも手間がかかるかも
しれませんので、WindowsTIPSとしてご紹介しておきます。もし勝手に
変換されるのがいやだなぁ、と感じている方は是非お試しください。

 
Word及びExcel 2003の場合
[ツール]-[オートコレクトオプション]メニューを実行し、表示される
[オートコレクト]ダイアログの[入力オートフォーマット]タブを選びます。
そこに『インターネットとネットワークのアドレスをハイパーリンクに変更する』
という項目がありますので、そのチェックボックスをはずせばOKです。

 

 
Word及びExcel 2007の場合
左上端にあるOfficeのアイコン(Officeボタン)をクリックし、ドロップダウン
メニューにある[Word又はExcelのオプション]ボタンをクリックします。
すると以下の[Word又はExcelのオプション]ダイアログが表示されるので、
左ペインのリストから[文章校正]を選び、右ペインから[オートコレクトの
オプション]ボタンをクリックします。
それ以降は、2003と同じです。

 

 
この他にも、Word/Excelで、英文字の先頭を大文字にしたりと、ソフトの
作成者側がよかれと思って追加する便利機能も、使う側がそれを本当に欲して
いるかどうかによって、不要どころか、効率を下げる要因にもなってしまいます。

 
システム開発に携わる者としては、自分の持てる技術や発想を積極的にシステムに
反映したいという気持ちはわかりますが、あくまでも利用者が欲するものを適切に
提供することが第一の使命だと思いますので、技術の押し売りだけは避けたいですね。

 
折角技術があるのなら、始めてその機能を発動する時にユーザに今後使うか
どうかを判断してから初期設定を決めるとか、自動的に行った処理がすぐに
キャンセルされた時は、もうしなくていいですか?と尋ねる等、判断をユーザ側に
ゆだねるという技術の活かせ方もあるのではないかと思うのですが。

 

 
といっても、個別SIでさえユーザの希望をうまく汲み取るのは至難の技ですが。

 

 

 

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BMOの初心者集まれ【第6回:パソコンの仕組み、その3】

どうも、BMOです。

 
パソコンの仕組みと題してお話しておりますが、今回はパソコンが
データを記憶しておくための装置、ハードディスクについてお話したいと
思います。

 
前回までは、先ずがんばって計算を行う”CPU”、その”CPU”と連携しながら
何を計算するのか、計算をした結果はどうなったのかを覚えておく”メモリ”
についてお話してきました。
ちなみに、何を計算するのかということを書いているのが、”プログラム”と
呼ばれるものなんですが。

 
メモリは、プログラムを記憶しておくところなのですが、電源を消すと
メモリが覚えたプログラムは消滅してしまいますので、パソコンの電源を
切っても記憶がなくならない部品がないと、パソコンを立ち上げて毎回
プログラムを手で入力しなければいけなくなります。
(そんなバカなことはないので、そうしなくてもいいようにどこかにプログラムを
 覚えさせておく必要がありますね。)

 

 
そこで、プログラムを記憶しておくハードディスク”HDD”といわれる装置が
必要になります。
ハードディスクの記憶原理は、カセットテープやビデオテープのような
磁気を利用してデータを記憶する方式です。厳密に言うと、アナログ的に
ではなく、ディジタル的に記憶するのですが、細かいことは気にしません(笑

 

 
で、このハードディスクがプログラムやデータをどんどん記憶してくれます。
ちなみに、パソコンで一番大切なプログラムである、
OS(オペレーティングシステムの略で、Windows、MacOS、Linuxなどのこと)も
ハードディスクに入っています。

 
パソコンの電源を入れると、HDDとか樽のような絵が描かれたところのランプが
ピカピカ点滅してカリカリという音がしばらくなっていると思いますが、
まさにこれがハードディスクに記憶されたOS(これも巨大なプログラム)が
どんどんメモリにコピーされているところなのです。

 

こうしないとCPUは何もせずボーっとしてるだけになってしまいます。
(CPUはメモリ上のプログラムからしか、すべき仕事を読みとらないので)

 
また、プログラム、例えばエクセル、が作成したデータはそのままメモリに
置いたままでは電源を切ると消滅してしまうので、翌日もそのデータを用いて
仕事をするのであれば、ハードディスクに保存しておかなければなりません。

それを通常、ファイル(データの塊をそう呼ぶ)をセーブ(ハードディスクに記憶
させる)するといいます。

 
一方、実行したいプログラムをいったんハードディスクに記憶させて必要な
時にいつでも実行できるようにすることを、”インストール”と呼びますね。

 

これらの言葉は、皆さんも日常よく聞いたり、口にしたりする言葉だと思いますので
実際にどんなことをしているのかをイメージできればうれしいです。

 

 

以上ですが、ハードディスクというものがどういう役割をしているか
イメージしていただけたでしょうか?

 

 
次回以降は、文中に出てきたOSって何のためにあって、何をしてくれるものか?
についてお話したいと思います。
(多分ですが、話があっちこっちに行きそうなので、数回に渡ってお話する
 ことになると思います)

 

 

 

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うれしい出来事

どうも、BMOです。

 
金曜日出張から帰った時にうれしい出来事がありました。
ある会社から、宅配業者の配送サービスを利用した資料が届いていた
のですが、その資料の表には手書きのコメントが貼り付けられていました。

 
何だろうと思って読んでみると、どうも隣のマンションの同じ部屋番号の人に
間違って届いたみたいで、配送業者に回収と再送のお願いをしたのに回収に
来てくれなかったので届けます、というものでした。
また、業者を待っていたので届けるのが遅くなって申し訳ないです、
という旨の言葉も添えられていました。

 

 

面識のないお隣のマンションの方ですが、こんないい人がいるんだなと
思ってとてもうれしい気分になりました。

 
通常連絡までしたんだから業者が取りにこなければ、そのままにしても
自分には非はないだろう、そもそも、悪いのは誤配しておいて、回収にも
来ない業者なんだからと思っても不思議じゃないところをわざわざ、
メッセージまで書いて、こちらの郵便受けに入れにきてくれるとは
ありがたいことです。

 
この気持ちは親切にして頂いた方にお伝えしておかなければと、簡単ですが
礼状を書いて、見知らぬお隣のマンションの方の郵便受けに入れさせてもらい
ました。

 

 
いやぁ、ホント人の親切っていいもんですね。

# 少し古いですが、水野晴郎風に・・・

 

それと、こういう出来事があると、あー今度は自分が誰かに親切にしたいなぁ、
なんて思っちゃうのは不思議ですね。。。

 

 

 

 

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Windowsのあるようでなかった機能

どうも、BMOです。

 
今回はWindowsに関するネタです。
皆さんは、Windowsで複数のファイルを選択するときに
Ctrlキーを押しながら、マウスで選択するファイルを一つ一つ
選択するか、Shiftを押しながら、特定の範囲のファイルを選択するか、
えぃっとばかりに、Ctrl+Aで全ファイルを選択してしまうか、の
どれかを使っていると思います。

 
実は、WindowsもVISTAになって、ファイルを選択するときに
チェックボックスを使ってファイルを指定できるようになりました。

 
こんな感じです。

 

(詳細表示の場合)

 

フォルダ例1

 

(アイコン表示の場合)

フォルダ例2

 

 

それぞれ、マウスが当たると、上の赤丸をしたところのようにチェックボックスが現れて、
クリックするとチェックが入ります。

 
標準の設定では、このようにならないので、エクスプローラを開いて、メニューから
ツール(T) -> フォルダオプション(O) を選択します。

メニュー例

 

 
で、以下のように、プロパティのチェックボックスを利用して項目を選択するに
チェックを入れて、OKを押せば設定完了です。

プロパティ設定例

 
興味のある方やファイル選択で難儀している方は、
一度お試しください。

 

 

 

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Skypeに対応した携帯電話

どうも、BMOです。

 
大手の携帯電話メーカーNOKIAの携帯電話が正式にSkypeに対応する
というニュースを見ました。
大手メーカーNOKIAだというのがインパクトありますね。

 

 
今まで、無線LANで接続するSkype端末や携帯電話に搭載された
WindowsMobile上で動くSkypeはありましたが、3Gの携帯ネットワークを
利用する携帯電話で、Skypeを採用というのは世界初ではないでしょうか。

 
私はイーモバイルの携帯電話を持っていますが、音声通話は行わず
もっぱらデータ通信専用として利用しています。(データ通信定額)

 
先日そこにSkypeを入れましたので、今後Skype同士の通話やSkypeを
ゲートウェイした一般通話などが一般的にできるようになれば、音声
通話用のソフトバンクの携帯も不要になるかもしれません。

 

 

悲しい事に、私の携帯にインストールしたSkypeには、試験的にお願いして
電話をかけてきてもらった友人からしか、着信はありません。。。

一般に、IDも開放していないので、他の人からかけようもないのですが(笑

 

 

 
今後の傾向としては、音声トラフィックはどんどん減少し、データ
通信の一プロトコルとしてデータ通信化されていくんでしょうね。
企業では、高価な音声専用PBXや音声専用回線をやめて、どんどん
IP化が進んでますし。

 
近い将来、電話番号(ID?)が数字である必要は無くなって、逆に数字の
電話番号しか持ってない人はダサい、なんて言われることになるかも
しれません。

 
個人的には、そう遠くない話だと思っています。

 

 

 

追記:

同日の、フィニクス社長ブログにこんな記事が。

http://www.phoenix-j.co.jp/blog/?p=127

 

600万の携帯って、月額使用料が5万2500円って、

それにしても、NOKIA守備範囲広すぎ・・・

 

 

 

 

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