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Google画像検索

どうも、BMOです。

 
最近テーマにしていなかったGoogleのサービスについてですが、これまた
すごいなぁと思わせる技術がリリースされていますのでご紹介します。

 

英語版なのですが、Google Similar Imagesというサービスです。

 

http://similar-images.googlelabs.com/

 

 

これは、選んだ画像に対してよく似ている画像を検索してくれる
サービスです。

 

どれぐらいの精度なのか半信半疑だったので、実際に上記サイトで
大仏の画像を検索した上で、その中の画像の一つに類似する画像を
選ぶようにしてみました。

 

ちなみに、検索する際に日本語で検索すると類似検索用のリンクが
出てこなかったので、”daibutsu” で検索しました。

 
すると、通常の検索と同じように一秒前後で本当によくにた大仏の
画像がでてきました。

 

候補の後ろの方になると、大仏ではないのですが、構図が良く似ている
別の画像が混じっていたりして、単に画像のキーワードだけではなく
画像の特徴を抽出して類似検索を行っているんだな、ということを
実感しました。

それにしても、膨大な画像の中からリアルタイムに特徴抽出しながら
比較するなんてことは考えれないので、映像をキャッシュする際に
既に映像を特徴づける数値情報を付加情報として付けているんでしょうね。

 

 

それにしても、黄色い車を選べば、黄色い車っぽい画像がちゃんと抽出
されるし、オバマさんの顔写真だって、よく似ている写真が一瞬で
検索されちゃうのは訳がわからないです。

 
あゆの顔が分かるぐらいで驚いてちゃだめです。
世の中、上には上があるんだなぁ、という事だけ分かりました。
 
 
 

  

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Android搭載のNetbookが登場

どうも、BMOです。

 
この不景気の中、低価格のNetbookといわれるノート型パソコンの売れ行きが
好調です。

 

そのNetbookで、Googleの提供するAndroid OSを搭載したモデルが発売予定で
あるという記事を目にしました。

 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0904/28/news064.html

 

 

Netbookでは、Linuxや一世代前のXPを採用しているものが主流ですが、
Android OSベースのNetbookがどこまで普及するか興味のあるところです。

 
Netbookの使用用途として考えると、無線アクセス機能があり、バッテリーが
長持ちして、そして、ブラウザが軽快に動けば十分だと思いますので、
それに加え、Google一流の人をあっと愕かせる目玉技術があれば十分
戦うことができる分野だと思います。

 

 

現在のオープン環境では、サーバとクライアントである程度の住み分けは
確立されてきましたが、今後はクライアントの中でも、使用用途に応じて
OSの住み分けが進んでいくのではないかと思います。

 
デスクトップ -> NotePC -> UMPC/Netbook -> PDA -> 携帯

 
マイクロソフトがWindowsMobileで携帯分野にも攻勢をかけようとしている
なかで、携帯OSから逆に侵食してくるという構図もなかなか面白いですね。

 

 
また、低価格で使い勝手の良いNetbookがクラウドサービスへのよい窓口に
なってくれることも、今後期待したいことの一つです。
 
 
 

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真夜中のラブレター?

どうも、BMOです。

 
去年の記事で恐縮なのですが、GoogleのMail機能で面白い機能を
見つけましたので紹介します。

 

元ネタはコレです。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0810/08/news023.html

 
Googleが「真夜中のラブレター」を防ぐというものです。

 

何かというと、真夜中にラブレターを書いていて、あまりにも自分の
世界に入りすぎてしまって、翌日冷静になってみると、あんなメール
出すんじゃなかったと後悔することがあると思いますが、それを
防いでくれるというものです。

 
英語版しか無い様なのですが、週末の深夜とかの予め指定しておいた
時間にメールを出そうとすると、本当にメールを送りたいかどうかを
問いただしてくれるのです。

 
その問いただし方にシャレが利いていて、自分がまともな精神状態かを
判定するための、簡単な計算問題が表示されるのです。

 

数問の簡単な足し算、掛け算を解かないとメールを送れないという
仕組みで、計算をしているうちに、我を取り戻すという寸法です。

 

 
実際にGoogleの技術者の中で、イタいメールを出した経験のある人が
いて、この機能を是非実現させようとしたんでしょうね。

 

その機能をまた、公開してしまうのがGoogleの面白いところです。

 
日ごろの生活の中で、改善した方がよいことがあると、すこし無理やりの
感は否めませんが、ITの世界で解決してしまおうという姿勢が個人的に
大好きです。

 
計算機を発展させてきた歴史は、技術者がどうやって楽してやろうか、
どうやって、便利にしてやろうかというチャレンジの歴史だと思います
ので、Googleのこういう発想、チャレンジは是非とも拡大していって
ほしいと思いますね。

 
毎回、Googleには関心させられます。

 
このネタとは全然関係ないですが、私の友人で、アツくなって間違い
電話をしてきた相手(女性)と結婚しちゃった人がいます。

 

 

世の中、冷静にならない方が良いこともあるんですね (^_^)
 
 
 

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S.M.A.R.Tは本当にスマート?

どうも、BMOです。

 
ブログのバックログを溜めてしまって、連続掲載中なので
あまり正しい表現ではないですが、と前置きしつつ。。。

 

昨日のブログでハードディスクのS.M.A.R.T機能についてご紹介
しました。

 
定期的な健康診断は人間でも機械でも共に有用であると信じているの
ですが、その後興味深い記事を発見しました。

 

 
それはこの記事です。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20070219_disk_failures/

 

少し古く2007年の記事ですが、10万台以上の民生用ハードディスクドライブを
使用しているGoogleがハードディスクの故障に関して調査した結果によると、
「S.M.A.R.T.(スマート)」の値から得られるいつ故障するかどうかの予測は
ほとんど関係なかったとのことなのです。

 
こちらは、Googleの研究報告のAbstractです。(PDFの論文全体も以下の
ページから参照可能です)
http://labs.google.com/papers/disk_failures.html

 

 

 

当然ながら、メーカーも推奨していない50度を超える環境での稼働により
故障率が上昇することやScan Errorが出てから60日以内に故障する確立が
エラーが出ない場合の39倍だったりと、S.M.A.R.Tから得られる値がが
全く役に立たない訳ではなさそうですが、Googleで故障してしまったハード
ディスクの大半は何のS.M.A.R.T値によるエラーも出していなかったようで、
いわゆる突然死という状態で故障したとのことです。

 
総合すると、S.M.A.R.Tによるアラートが出ていないからといって、故障
リスクが低い状態であるとは限らない、また、S.M.A.R.Tのアラートが出た
場合は、故障リスクが高まっている状態と考えることができる、という
ことでしょうか。

 
結局我々ができることは、重要なデータは定期的にバックアップを取ると
いう事に落ち着きそうですね。
 
 
 

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IPv4の次はなぜv6?

どうも、BMOです。

 
みなさんはIPv6という言葉をご存知ですか?
なんて聞くと失礼ですか?

 
現在、一般にIPアドレスといえば、IPv4という仕様を指しますが、このIPv4
仕様に則って採番されるアドレスがそろそろ底をつきそうになってきて
います。
実際には、世界中でTCP/IPの通信を行っている機器の数は、IPv4で規定される
最大アドレス数をはるかに上回っているはずですが、NATなどのアドレス変換の
仕組みでなんとかしのいでいる状態です。

 
この状態を回避するために、IPv6という仕様(規格)が標準化されています。
この仕様では、地球上に住むすべての人間(約60億人)に対して1人につき
約30億個のアドレスを割り当てることができる設計になっていますので
実際には、当分の間アドレスが枯渇することはないと考えられます。

 
ただ、ここまで普及したIPv4の世界をIPv6に移行するには多くの作業負荷と
費用がかかるため、なかなか普及しないのが実情です。

 
ここまで、ざっとIPv6の紹介でしたが、一般知識として知っておいて頂ければ
十分かと思います。

 

 
今日、お話したかったのは、IPv6の仕様や機能についてではなく、IPv4の次は
IPv5という規格ではなくて、なぜIPv6になったかについてです。
個人的にはなんでだろうと思っていたのですが、偶然その疑問に答えてくれる
サイトを発見しました。

 
日経ITProの記事なんですが、
『IPv4の次はなぜIPv5じゃないの?』というそのままのタイトルの記事を
見つけてしまいました。

 
ここから以降は受け売りなので、詳細は以下のオリジナルページをご参照
ください。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081215/321389/?ST=nettech

 
そのページによると、

 

——–
IPv4とIPv6の間に5番目のプロトコルが存在しています。それは「ST-II」(RFC1190)
という名称のプロトコルです。次世代IPとして開発されたものではなく,ストリーム
指向の実験的なプロトコルで,一般が利用するものではありませんでした。

 

 RFCが発行された時期はIPv4が1981年,IPv6は1995年です。ST-IIはその間の1990年に
RFC化されており,ちょうど二つのIPに挟まれた格好になっています。

 ——–

 
ということで、IPv5はしっかり存在していると言うことがわかりました。
個人的にはかなりすっきりしました。

 

既に、最新のVista、MacOS、LinuxではIPv6が採用されており、本格的普及は
じつはもうすぐそこまできているのかもしれません。

 

 
ちなみに、2008年中ごろにGoogleがIPv6対応のサイトを立ち上げています。
http://ipv6.google.com/

 
もし、みなさんのPCがIPv6対応であれば、上記サイトにアクセス可能なはずです
ので一度お試しください。

 
ちなみに、私の環境では、有線接続ではNG(ルータが対応していない)、イーモバイルを
つかった接続では無事見ることができました。

 
 
 

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