どうも、BMOです。
以前、インターネットの仮想ストレージサービス『Dropbox』を紹介しました。
その対抗馬というか、更に一歩進んだサービスを見つけましたので
紹介したいと思います。
それは、ZumoDriveというものです。
どちらも、今をときめく、クラウドストレージサービスなのですが
データの保有の仕方が違います。
Dropboxは、ローカルPC側のファイルとインターネット上のファイルを
ほぼリアルタイムに近い形で同期してくれるのですが、ZumoDriveは
ローカル側にファイルを持つことも、持たなくすることも可能です。
というのは、ZumoDriveはキャッシュ領域を指定することができて
クラウド上にあるデータと同等もしくはそれ以上の領域をアサインした
場合には、データは完全にローカルキャッシュされますし、ネットブックの
ようなストレージが少ないPCでは、最少量のキャッシュを設定することで
ローカル側のHDD使用量を少なくしておくことも可能です。
PCから見ると、ZumoDrive上のファイルは通常のファイルのように見えますが
キャッシュされていないファイルは、ファイルがオープンされた時に初めて
ネットからのストリーミングが開始されます。
なので、常にネットワークにつながっている状態をキープできれば
ローカル側のリソースをほとんど消費することなく、仮想ストレージを
使用することが出来ます。
いやぁ、クラウドコンピューティングがまた一歩身近になってきましたね。