日別アーカイブ: 2009 年 1 月 26 日

便利だけれど怖いUSBメモリ

どうも、BMOです。

 
今日はセキュリティがらみのお話をしたいと思います。
最近、USBメモリを媒介としたウィルス(USBワーム)が複数発見されて
被害も広がっているようです。

 

 

その、手口と対策方法はトレンドマイクロの以下のページで
紹介されています。
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/solutions/usb/

 
インターネットが普及してからは、Webサイトやメールを媒介に
したウィルスが主流だったように思いますが、ここに来てまた
可搬媒体(USBメモリ)を利用したタイプのウィルスが出てきている
ようですね。

 
パソコンが普及し始めて、まだネットワーク環境が十分整って
いない時代に、フロッピーディスク(FD)を媒介としたウィルスが
最初に登場したように記憶しています。
なんと、FDの容量は1Mバイトとちょっと、あの当時はそこに
データやらプログラムやらをあれこれ入れて持ち運びしていました。
今やその容量では、写真の一枚も、音楽一曲も収まらないぐらいに
なってしまいましたね。

 

 

というような、懐古趣味の話ではなく、備えあれば憂いなし、で
みなさんもUSBを使うときは気をつけましょうね、ということを
ご紹介したかったのです。

 
何よりも、VISTAをお使いの方は、USBをさすと自動的にプログラムが
実行される設定を解除しておいた方がよいでしょう。

 

IPAのホームページにOS別のセキュリティ対策も紹介されていますので
参考にしてみてください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2007/07outline.html

 

ちょっとした、WindowsTIPSですが、USBやCD、DVDをパソコンに挿入する時に、
Shiftキーを押したまま挿入すると、自動実行機能がキャンセルされます。

ウィルスの話ではないですが、自動実行のセットアッププログラムが毎回立ち上がって

五月蝿いと思っている方には使える技だと思います。

日ごろから、その癖をつけておくと万が一感染したUSBがあっても、自動実行は
回避できるかもしれませんね。

(ただ、USBのフォルダをダブルクリックとかするとだめですが。)

 

 
普段から、出所の分からないUSBをパソコンに接続しない、更には
企業ではセキュリティ上の問題からUSBメモリの使用を禁止している
ところも多いと思いますので、きちんとルールを守り規定のデータ
交換方法を遵守するということを心がけるのがよいと思います。

 

 
今の時代、ウィルスに感染しちゃうと、自分だけではなくネットワークに
つながっている他の人にもいろいろ迷惑をかけてしまうことになります
ので、一人一人が注意して自己防衛しないといけませんね。

 

 
その点では、インフルエンザウィルスと同じかも。。。

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