初心者集まれ」カテゴリーアーカイブ

BMOの初心者集まれ【第39回:逆引き便利帳 #2】

どうも、BMOです。
 
前回は、『どこに保存したかわからなくなったファイルを探し出したい』
と言うテーマで、その実現方法の一つをご紹介しました。
 
 
そこで、今回は別の方法で、パソコン内にはある事はわかっているけれど
どこにあるかわからなくなったファイルを探す方法ご紹介します。
 
 
前回はWindows標準のエクスプローラを使った検索でしたが、今回はGoogleの
ツールをインストールして使いたいと思います。
 
そのツールは、『Googleデスクトップ』と呼ばれるツールです。
 
そのツールを導入するためには、Googleのホームページのサービス一覧から、
デスクトップの検索というサービスを選びます。
 
ブラウザの画面に、Googleデスクトップのインストールというボタンが
出現するはずなので、そこからインストールを始めます。
 
 
このツールはGoogleが全世界のWebサイトから情報を検索する仕組みを
パソコン内のデータを検索するのに応用したツールです。
 
 
このツールは予めパソコン内にどのような情報があるのかについて情報収集を
した上で、検索を行いますのでとても迅速に情報やファイルを探しだすことが
できます。
 
ただ、欠点として、情報収集に時間がかかるので今さっき保存したファイルを
見つけようとしても、情報収集が追いついていないと検索されない可能性が
あるという事です。
 
ちなみに、情報収集はパソコンが暇にしている時をみはらかって、少しずつ
行われますので、通常のパソコンの操作が遅くなったりすることはありません。
 
 
検索の実施は簡単で、Ctrlキーを2回押すと検索窓が表示されるので、そこに
探したいキーワードを入れるだけです。
検索対象は、パソコン内なのかWebなのかも指定することが可能です。
 
 
インターネットの検索同様、すばらしい速さで検索してくれますので、
データ探しの強い味方になる筈ですので、是非ご活用頂ければと思います。
 
 
 

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BMOの初心者集まれ【第38回:逆引き便利帳 #1】

どうも、BMOです。
 
初心者向け、逆引き便利帳その1のテーマは、
 
『どこに保存したかわからなくなったファイルを探し出したい』
 
です。
 
 
説明する前にお断りですが、初心者向けという事で最近パソコンを
買った人を想定して、対象をWindows VISTA 及び Windows 7としたいと
思います。
 
もし、この説明を読んで何だか自分のパソコンには当てはまらないなぁ
と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、対象のOSでは無い可能性が
ありますので、その場合はご容赦ください。
 
 
では、どこに保存したかわからなくなったファイルを探し出すにはどう
すればよいかについて説明したいと思います。
 
 
ズバリ、エクスプローラの右上にある『検索BOX』を使いましょう。
 
使い方は簡単で、検索BOXに検索したいファイル名やフォルダ名を入れる
だけです。
 
すると、エクスプローラが検索に指定した文字を含むファイルやフォルダを
探し出して一覧を出してくれます。
 
 
ここでポイントはエクスプローラにどこを探してもらうかです。
 
エクスプローラが検索する範囲は、現在選択しているフォルダより下の
フォルダなので、『ドキュメント』フォルダのどこかにあるはずだ、という
事が分かっていれば、『ドキュメント』フォルダを選択した状態で、
検索を行います。
 
パソコンのどこにあるか分からないという場合には、コンピュータの
直下にある、『ローカルディスク(C:)』と書かれている所を選択し
検索してみましょう。
 
時間はかかりますが、パソコンのデータを保存しているハードディスクという
装置の中を片っぱしから検索してくれます。
 
 
更に、ファイル名も分からないという事であれば、ファイル検索結果の下に
現れる『ファイルコンテンツの検索』と『高度な検索』を使って探し出す
方法もあります。
 
(1)ファイルの中身の文字を検索
 確か、『xxx』に関する報告書をWordで書いたんだが、というように
 ファイルに含まれる文字列が分かる場合には『ファイルコンテンツの検索』
 を行ってみてください。
 コンテンツとは『中身』という意味なので、ファイル名だけでなくファイルの
 中身まで検索してくれるという事です。(更に検索に時間はかかりますが)
 

(2)高度な検索
 これは、ファイルを作成した日付けやファイルのサイズを条件にして
 ファイルを探し出す事ができます。
 作った日しか記憶にない、なんて時に役立つかもしれません。

 
 
お試しください。
 
 
 

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BMOの初心者集まれ【第37回:逆引き便利帳 #0】

どうも、BMOです。
 
 
日曜日の初心者集まれ、のテーマで周辺機器についていろいろ
書いて来ましたが、そろそろネタも尽きてきましたので、新しい
テーマにしたいと思います。
 
 
『初心者集まれ』という枠を外すと、周辺機器でも秋葉原や
日本橋のちょっとマニアックなお店で扱われている面白いモノで
紹介したいものがまだまだあるのですが、そうなると収集がつかなく
なりそうなので、ここは自粛したいと思います。
 
 
そうなると、次なるテーマなのですが、もう既に表題にもしましたが
『逆引き便利帳』と題して、PC初心者の方がこんな事ができたらいい
のに、と思っているだろうという事をBMOが勝手に想像して、こういう
やり方でそれが実現出来ますよ、という事を紹介していきたいと
思います。
 
 
例えば、
・どこに保存したかわからなくなったファイルを探し出したい
・今見ているホームページをそのまま保存したい
・一台のプリンタを複数のパソコンで使いたい

など、もし困っていたり、こんな事ができたらいいのになぁと
思っていることが、ここで解決出来ればうれしいなと考えています。
 
 
 
月曜日の、WindowsTipsのテーマとかぶりそうな予感もしていますが
極力初心者目線でこんな事ができたら便利だな、というテーマを
選んでお伝えしていきたいと思います。
 
 
 
ということで、今回は予告編でした。
 
 
 

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BMOの初心者集まれ【第36回:周辺機器の知識 #10】

どうも、BMOです。
 
以前、周辺機器の知識 #5で取り上げたスキャナについて再度
取り上げてみたいと思います。
 
スキャナについて、取り上げていたのはこのブログが長期の
お休みに入る前で去年の8/16でした。
 
内容を振り返ってみますと、汎用性からみても、みなさんが
通常に使うならフラットベッド型がいいのではないかという
ことを書いておりました。
 
 
確かに、写真を取り込んだり、気になる記事や本の一部を
取り込んだりとするのであれば、価格も考えてフラットベッド型が
よいかと思われます。
 
実際に、家電量販店に行くとインクジェットプリンタとの複合機が
かなり手頃な値段で店頭に並んでいます。
(インクは依然として高いですが。。。)
 
 
上記は初心者集まれのテーマとしては、間違った選択ではないと思い
ますが、最近私自身が手にした自動原稿送り型(シートフィーダ型)も
使い勝手としては悪くないものであると実感しました。
 
 
今までは、プリンタ複合機のフラットベッドスキャナを使っていたの
ですが、原稿のセットと入れ替えが手間だなと感じていました。
 
当然ながら、シートフィーダ型だと、原稿をセットするだけで
次々とスキャンしてくれるのでとても効率がいいのです。
 
また、高解像度でもスキャン速度が早いのに驚きました。
フラットベッドの様にヘッド自体を動かすのではなく、原稿側を
送る方が速度を上げても精度を保てるのでしょうね。
(勝手な想像ですが)
 
 
厚みのある原稿や、フラットベッドが送れない形の原稿などもあり
それぞれのタイプでメリット・デメリットはありますが、大量の
名刺やハガキの電子化、資料の電子化等行う場合は予想以上にシート
フィーダ型のスキャナが威力を発揮します。
 
 
という事を、最近身をもって体験したので、みなさんにもお伝え
しておかなければと思った次第です。
 
 
 
 

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BMOの初心者集まれ【第35回:周辺機器の知識 #9】

どうも、BMOです。
 
今回はマウスの話でいきましょう。
 
マウスにはボール式と光学式があるのはご存知だと思います。
 
ボール式は最近ではあまり見かけなくなりましたが、ちょっと前
までは、マウスと言えばボール式でした。
 
マウスの中にボールが入っていて、そのボールの転がりをマウスが
検知してカーソルを動かすというもの。
 
ボール式はよくゴミが溜まって、ボールの動き=カーソルの動きが
悪くなって、よく掃除していました。
 
という昔話をしたい訳ではなく、現在の主流の光学式マウスの中で
最近レーザー光を使ったマウスが主流になりつつあるという事を
お伝えしたかったのです。
 
光学式マウスは、当初発光ダイオード(LED)が出す光の反射を
光センサーで読み取ってマウスの移動量を測定する方式でした。
見た目にもLEDの光が漏れて、ボール式とはちがうのだよ、という
事を殊更アピールしているように見えました。
 
ただ、LEDは波長の関係からどうしても光線が散乱しやすく、
読み取り精度を上げることが困難でした。
 
 
そこで、出てきたのがレーザーマウスです。
 
光源にレーザーを使っており光線が散乱しにくく、読み取り精度が
向上します。
 
それにより、細かい動きにも正確に追随するという事で、出はじめ
の頃は、ゲーム用マウスとして売られることが多く見られました。
 
最近では一般用とでもレーザーマウスが浸透してきているので
マウスの交換を考えられている方は、レーザーマウスを試される
のもよいかと思います。
 
 
ちなみに、ワイヤレスマウスの場合は、LEDをつかったものより
レーザーの方が消費電力が少なくバッテリーも長持ちするという
隠れた利点もあります。
 
 

 

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