【発見】
結果がでるかどうかの前に大切なのは、ゴールイメージが
持てているかどうかである。
【その心】
スポーツ選手がインタビューに対して、イメージ通りに出来ました、
と回答しているシーンをよく見ます。
それは、自分の理想とするイメージが最初にあって、それに対して
自分自身のプレーをイメージに近づける、という地道な作業の繰り返し
を意味していると思います。
それはスポーツに限らず、仕事に関しても当てはまる事で、作業期間の
長短を問わず、自分はどのように仕事を進め、最終的にはどいういう
結果を得たいのか、をイメージすることが大切です。
大きな開発になると、マイルストーン、WBS、段取り等、自分の担当
範囲外で決定される事が多いのも確かです。ただ、自分の担当範囲では、
仕事をするうえでのゴール(プレイ)イメージがないと、単に予定の作業を
積み重ねた結果がゴールです、となりそこにはチャレンジも進歩も
あまり期待できません。
少し高めのゴールイメージに対して自分なりに工夫を重ねるという
地道な繰り返しは何事においても必ず人間を高めてくれると思います。
【一言】
何かを達成したとき、『あーできた!』と思うよりも、
『イメージ通りにできた!』と言えるようになりたいですね。