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スーパーSE講座の総括

どうも、BMOです。

 

法人化記念として、以下のようなテーマでいろいろ意見を述べて
きましたが、用意したテーマも底をついてしまいました。

 

・観察力

・合意形成能力

・見える化の技術

・問題解決能力
・情報共有のポイント
・情報収集能力
・論理的思考
・リカバリー能力
・判断力
・理解力
・行動力
・マインド
・コミュニケーション能力
・ITスキル・IT専門知識
・忍耐力

 
読み返してみると、散発的で自分の思いを単に吐き出しているだけの
話が多かった様に思います。

 

ただ、下手な鉄砲も数打ちゃ何とかで、どこかのテーマのどこかの
文章に、『あっ』と引っかかる事柄があればうれしいなと思うばかり
です。

 

 
お題が、『総括』なので、最後に私が言いたかったことを総括して
みますと、結局は

 

今時点の能力の有無でスーパーSEかどうかが決まるのではなく
自分の置かれている環境、状況から常に『何かを得る』ことができる
能力や精神状態を持っている人がスーパーSEなんだ、という事です。

 

そのための、気づき、能力UPの一助になれば、という事だと思います。

 

因みに、上記の定義のスーパーSEであれば、スーパー父ちゃん、
スーパー彼氏、にだってなることも容易ですので。(笑

# 女性なら、母ちゃん、彼女ですが。。。

 

 

 
最後に、次回以降何かテーマを決めてまた書き続けたいと思います。

 

今、考えているのは金曜日にその週にあった仕事上の気づきをテーマに
したいと思っています。

 

題して、『BMO今週の発見』としたいと思います。
これからも、よろしくお願いします。
 
 
 

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スーパーSE #16:忍耐力

どうも、BMOです。

 
スーパーSE講座も、今回の『忍耐力』で予告編で宣言したテーマを全て
語り尽すことになります。

 
この場が、気軽な双方向(一応、承認制ですがコメントも受け付けています)
であればもっと他にテーマが無いか聞いてテーマを増やすことも出来ますが
一旦区切りとしたいと思います。

 

 
ということで、今回が最終テーマ『忍耐力』です。

 
SEをやっていて、忍耐を求められるシーンは数多くあると思います。
その際、私が考える大切な事は、次の二点です。

 

・目的をしっかり持つ

・安易な方向には流れない

 
前者は、何のためにここで耐えているのかをはっきり認識することで
厳しい状態を耐え抜くことができると思います。

 

 

『訳わからんけど、どうして私ばかり我慢しなければならないのだろう?』
と、疑問を持った時点で危険信号ですので、少なくとも、訳わからんけど
の部分は同僚、上司全ての可能性を使ってクリアにすべきです。

 

だれもクリアにしてくれなければ、自分ひとり我慢する必要はないと
思います。(体と心を壊します)

 

 
それと、後者の安易な方向には流れないということですが、一時的に
しのいだとしても、結局はそのツケは大きくなって戻ってきます。

 

これは、理由を聞かれても明確に答えられませんが、経験則です。
(ロジカルではなくて、ごめんなさい)

 

 
以上、今当に忍耐力を発揮している方は、二つのポイントについて
考えてみてください。

 
最後に、ここに引用するのは、適切かどうか不明ですが、私個人は、
終戦の詔勅にある

 

『耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍び、以て万世の為に太平を開かむと欲す。』

 

と言う言葉を、”ここぞ”のがんばりどころに思い浮かべたりします。

 

 
目的、それも個人だけの目的ではなく、プロジェクトに関わるみんなの
目的を達成するために、耐へ難きを耐へ、忍び難きを忍び、日々前進
するんだという気概も必要では無いかと思います。

 
うーん、テーマがテーマだけに、最終回も精神論だった。
お役に立てたでしょうか?

 

 

次回は簡単に振り返りをしてみたいと思います。
 
 
 

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スーパーSE #15:ITスキル・IT専門知識

どうも、BMOです。

 

今回は、ITスキルとIT専門知識についてです。

 
先ず、ITスキルに関してですが、ここで自分に合ったITスキル研修の
選び方を披露したり、IT研修ポータルサイトを紹介しても意味がないと
思っています。
(これを読んでくれている人も、そんな事は期待していないと思います)

 

 
ITスキルを身につけたければ、一言、現場、それもできるだけ本番環境に
近いところの作業に関わることです。

 

日中できるテスト環境のDB構築作業と、深夜行う本番環境のDB再編成作業の
どちらかを選択するチャンスがある場合、DBMSの関連スキルを身につけたければ
迷わず後者を選びましょう。

 

そして、自分のスキルぎりぎりか、それ以上の作業にチャレンジさせて
もらいましょう。

 

 

当然ながら、上席の責任範囲で仕事が任せられると思いますので、任せて
もらえる範囲内で。

 

それが、ITスキルを向上させるなによりの近道です。

 

 
次に、IT専門知識ですが、これも一言だけですが、何よりも好きである
こと、につきます。

 

義務感や責任感だけで身につけたIT知識は自分が能動的に
取り込んだ知識分だけしか増えません。
それも、数分の一ぐらいしか残りません。

 

 

だけども、ITが好きでありさえすれば、通勤の電車のなか、休日の街中、
リラックスしてみているテレビの番組、最新のIT知識を得るのはたやすい
ことです。

 

この情報過多の時代、各ベンダー、メーカー、その他IT関連の業界は
常に人の目に付くように、情報は発信し続けられていますので。

 

 

車を買った途端、自分の買った車と同じ車種が世の中に増えたように
感じるのと同じ、『カラーバス効果』が必ずあるのです。

 
なので、ITを好きになった時点で、世の中こんなことが、こんなところで
起こっているんだ、始まっているんだということが向こうから知識が
入ってくると思います。

 
だまされたと思って、好きになってみませんか?

 
そして、タフな現場に挑戦的に首を突っ込んでみませんか?
  

 
 
 

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スーパーSE #14:コミュニケーション能力

どうも、BMOです。

 

SEはいろいろな関係者とコミュニケーションをとる必要があります。

 
当たり前のことですが、コミュニケーションは基本的に双方向の通信が
発生することが前提となります。

 
即ち、単にこちらの情報を伝えるだけの、トランスミッションであったり、
プレゼンテーションであったりとは違うという認識が必要となります。

 

 
それは、情報を伝えるという目的の他に、相手からも何かしら情報を得る
という目的があるということです。

 

もっと言うと、相手から情報を得ることで、自分の前提としている情報に
広がりやゆらぎが発生し、もしかしたら、そこから更に別の情報を相手に
伝えることができる、という可能性のループをまわすことだと思います。

 

 
そういう、コミュニケーションを通じた思考の広がりが常に実現できれば
いいのですが、そこまで行かなくとも相互理解ができるレベルには達して
おきたいと思います。

 

 
そのためには、
(1) 相手の考えを受け入れる
(2) 自分の考えていることを分かりやすく説明する
という、誰しもが基本だと思うことを実践することが大切です。

 

 
相手の考えを受け入れるというのは、通常出来ているように思っている
ことが多いですが、案外出来ていないものです。

 
というのも、相手の意見を聞きつつ、考えていることは自分の意見との
ギャップであり、そのギャップをどのように相手に納得してもらうか
(もっというと、納得させるか)を考えていることが多くはないでしょうか?

 

 

その時に、どうして相手はそのような意見を出したのか、またその
意見が出る背景には何があるのかを理解しようとするところから、相手の
考えを受け入れることが始まると思います。

 

 

 
方や、自分の考えていることを理解してもらうためには、単に平明な言葉を
連ねるだけではなく、自分の考えがでた背景や考えに至ったロジックを
丁寧に説明することが必要だと思います。

 

その伝え方で、先に結論からとかいろいろテクニックは在るかもしれませんが
結果的に大切なことは、相手が理解するために必要な情報を丁寧に端折らず
伝えるということだと思います。

 
少しの心構えで、相手と意見のキャッチボールがうまくいくように
なることを、期待していてまいす。
 
 
 

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