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GPSについて

どうも、BMOです。
 
前回雑感で予告した、iPhoneのGPS機能を使った
『ここは何町何丁目? (仮称)』サービスですが、雑感というカテゴリも
変なので明日のIT全般ネタにまわすことにして、今回はGPS自体に
ついて、徒然なるままに私の思いを書いてみたいと思います。
 
 
一番の素朴な疑問としては、そもそもGPSはアメリカが軍事用に打ち
上げた衛星を利用した位置測定システムなのに、なぜ民生用にも広く
利用されるんでしょう?
 
 
Wikipediaには、2000年までは敵軍に利用されないようにするため
わざと誤差データを加える事をしていたのに、2000年5月から米国が
GPS技術を広く役立てて欲しいという趣旨で、その誤差データの
加える操作を解除したとあります。
 
それにより、民間でもその有用性から、どんどん使われるようになった
のだと思います。

 

解除した理由としては、たぶんですが、米軍ではもっと精度の高い位置測定
システムが出来上がったので古いシステムを使っていいよ、という風にしたのかも
しれません。
 
 
更に邪推をすると、広くGPSを使わせておいて、有事の際はわざと
精度を落とす等撹乱に使用するという事も考えられますね。
 
そうなれば、地域毎に精度の変化がつけられればいいですが、全世界
一斉に誤差が100mとかになってしまうと、世界中で問題が発生する事は
容易に想像がつきます。
 
 
民間の車のカーナビの精度が悪くなるぐらいならまだしも、業務用に
使われている航空や船舶のGPSや地震予測等の科学技術に応用されて
いる場合など、深刻なダメージになります。
 
 
GPSはとても有用なシステムなので、今後もどんどん利用範囲が広く
なっていくと思いますが、その根本として誰かが保証した未来永劫
続く仕組みではない事をどこかで意識しておく必要もあると思います。
 
 
 

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巨大データセンター

どうも、BMOです。

 

最近ネット上の記事で、米国ではGoogle、Microsoft、Amazonのデータセンターの
建設が相次いで進行中だと聞きます。

 
更に、Appleも巨大なデータセンターを作ろうとしているようです。

 
それぞの企業が自社用にということもあるでしょうか、その先には各企業とも
クラウドコンピューティングが視野にはいっているのだと思います。

 

 
すでに、GooleのサービスやAmazonのクラウドサービスは直接的であったり、
間接的であったりしますが、私も普段から利用しています。

 
インターネットとクラウドサービスの特徴から言うと、土地の値段と電気料金との
兼ね合いで、データセンターは世界中のどこにあってもよいとは思いますが
上記の企業のデータセンターは全て米国国内に建設されるようですね。

 

 
流石に、いろんなリスク面を考えると経済合理性だけで自国外にデータセンターを
作る事はしないんでしょうか。

 

 

 
となると、日本国内に目を転じると、日本国内企業のクラウドコンピューティング
インフラ(特に、データセンター)は、高い土地代と電気代を考えてもやはり
国内に作るんでしょうか?

 
それとも、米国におんぶに抱っこで、米国企業のサービスを利用することになるの
でしょうか?

 

 
国としても、方向性を考えないといけないのではないかと思ってしまったり
しました。
 
 
 

 

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