どうも、BMOです。
初心者向け、逆引き便利帳その1のテーマは、
『どこに保存したかわからなくなったファイルを探し出したい』
です。
説明する前にお断りですが、初心者向けという事で最近パソコンを
買った人を想定して、対象をWindows VISTA 及び Windows 7としたいと
思います。
もし、この説明を読んで何だか自分のパソコンには当てはまらないなぁ
と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、対象のOSでは無い可能性が
ありますので、その場合はご容赦ください。
では、どこに保存したかわからなくなったファイルを探し出すにはどう
すればよいかについて説明したいと思います。
ズバリ、エクスプローラの右上にある『検索BOX』を使いましょう。
使い方は簡単で、検索BOXに検索したいファイル名やフォルダ名を入れる
だけです。
すると、エクスプローラが検索に指定した文字を含むファイルやフォルダを
探し出して一覧を出してくれます。
ここでポイントはエクスプローラにどこを探してもらうかです。
エクスプローラが検索する範囲は、現在選択しているフォルダより下の
フォルダなので、『ドキュメント』フォルダのどこかにあるはずだ、という
事が分かっていれば、『ドキュメント』フォルダを選択した状態で、
検索を行います。
パソコンのどこにあるか分からないという場合には、コンピュータの
直下にある、『ローカルディスク(C:)』と書かれている所を選択し
検索してみましょう。
時間はかかりますが、パソコンのデータを保存しているハードディスクという
装置の中を片っぱしから検索してくれます。
更に、ファイル名も分からないという事であれば、ファイル検索結果の下に
現れる『ファイルコンテンツの検索』と『高度な検索』を使って探し出す
方法もあります。
(1)ファイルの中身の文字を検索
確か、『xxx』に関する報告書をWordで書いたんだが、というように
ファイルに含まれる文字列が分かる場合には『ファイルコンテンツの検索』
を行ってみてください。
コンテンツとは『中身』という意味なので、ファイル名だけでなくファイルの
中身まで検索してくれるという事です。(更に検索に時間はかかりますが)
(2)高度な検索
これは、ファイルを作成した日付けやファイルのサイズを条件にして
ファイルを探し出す事ができます。
作った日しか記憶にない、なんて時に役立つかもしれません。
お試しください。