【発見】
反対意見がでないということで、合意できたと思ってはいけない。
【その心】
単なる決め事でAなのBなのという事を判断する時に、どっちでも大して
変わらないときは、反対意見がなければそちらに決定すればいいと思い
ます。
ただし、基本的なコンセプトやその合意事項がぶれる事によって大きな
手戻りが発生することが予見される場合の合意は反対意見の有無で済ませ
てはいけません。
反対意見が出ないということは、反対意見を思いつくレベルまで対象を
理解していない、消化吸収できていないという可能性を秘めているからです。
なので、本当の合意を得たいなら、そして合意を得たメンバーの力を借り
たいなら、レビューで意見を募るのではなく、議論をし結論を出すという
姿勢で臨むべきだと思います。
【一言】
反対意見って正直出てほしくないけれど、ありがたいものです。