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BMOの初心者集まれ【第35回:周辺機器の知識 #9】

どうも、BMOです。
 
今回はマウスの話でいきましょう。
 
マウスにはボール式と光学式があるのはご存知だと思います。
 
ボール式は最近ではあまり見かけなくなりましたが、ちょっと前
までは、マウスと言えばボール式でした。
 
マウスの中にボールが入っていて、そのボールの転がりをマウスが
検知してカーソルを動かすというもの。
 
ボール式はよくゴミが溜まって、ボールの動き=カーソルの動きが
悪くなって、よく掃除していました。
 
という昔話をしたい訳ではなく、現在の主流の光学式マウスの中で
最近レーザー光を使ったマウスが主流になりつつあるという事を
お伝えしたかったのです。
 
光学式マウスは、当初発光ダイオード(LED)が出す光の反射を
光センサーで読み取ってマウスの移動量を測定する方式でした。
見た目にもLEDの光が漏れて、ボール式とはちがうのだよ、という
事を殊更アピールしているように見えました。
 
ただ、LEDは波長の関係からどうしても光線が散乱しやすく、
読み取り精度を上げることが困難でした。
 
 
そこで、出てきたのがレーザーマウスです。
 
光源にレーザーを使っており光線が散乱しにくく、読み取り精度が
向上します。
 
それにより、細かい動きにも正確に追随するという事で、出はじめ
の頃は、ゲーム用マウスとして売られることが多く見られました。
 
最近では一般用とでもレーザーマウスが浸透してきているので
マウスの交換を考えられている方は、レーザーマウスを試される
のもよいかと思います。
 
 
ちなみに、ワイヤレスマウスの場合は、LEDをつかったものより
レーザーの方が消費電力が少なくバッテリーも長持ちするという
隠れた利点もあります。
 
 

 

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BMOの初心者集まれ【第28回:周辺機器の知識 #2】

どうも、BMOです。

 

今回から、パソコンにつないで使う機器についてあれこれ
お話したいと思います。

 

先ずは、一番メジャーな周辺機器だと言っても過言ではない
『プリンター』から。

 
みなさんは、プリンターにはどういう種類があるかご存知ですか?
実は、印刷する方式によって、以下の通り様々な種類のプリンタが
あります。

 

・インクジェットプリンタ
・レーザープリンタ

・ドットインパクトプリンタ

・熱転写プリンタ、など

また、それぞれに、いろんな色が印刷できるカラープリンタ、
黒しか印刷できない、モノクロプリンタという区別があります。

 

ただ、初心者のみなさんが通常対象とするのは、
・カラーインクジェットプリンタ

又は

・モノクロレーザープリンタ

・カラーレーザープリンタ

のどれかだと思います。

 

 

印刷の方式を細かく説明し出すと紙面がいくらあっても足りませんので
それぞれの特徴のポイントを書いておきますので、購入の際のヒントに
してもらえればうれしいです。

 

・カラーインクジェット
 何といっても、写真出力がきれい。ほぼ、フィルムカメラのプリントと
 遜色ないプリントが出来る。ただし、専用紙(割高)に印刷した場合で、
 普通紙への印刷はインクのにじみがでる。また、水に弱いというのも欠点。
 ランニングコストはレーザープリンタに比べ高くなる傾向あり。
 印刷速度も、レーザープリンタに比べ遅い。

 

・モノクロレーザー
 文章を多く出力する人向け。普通紙でも印刷が鮮明で、印刷速度も
 はやい。
 印刷物は、コピーに近い状態で水にもにじまない。
 耐久性もインクジェットに比べ高い。
 ただ、モノクロなので写真印刷には向かない。当然カラー印刷は不可。

 

・カラーレーザー
 色の付いた資料を多く出力する人向け。普通紙でも印刷が鮮明、印刷速度も
 はやい。ただし、写真を印刷しても、インクジェットのような再現性はない。
 複数色のトナーを使うので、ランニングコストはモノクロより高いが
 インクジェットよりは安い。
 価格は一番高いが、最近では実売で10万円を大きく切る機種もある。

 
それと、パソコンとの接続の方式を確認しておくことも大切です。

 

昔は、プリンター専用ケーブル(パラレルケーブルと呼ばれるもの)で接続
していましたが、今はUSB接続が主流です。

 

最近は、LANケーブルでもプリンタが接続できる機種も出てきているので
複数台で一台のプリンタを共有するには、LAN接続ができるものがいいかも
しれません。

 
以上、プリンタ選択の一助になれば幸いです。
 
 
 

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