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BMOの初心者集まれ【第40回:逆引き便利帳 #3】

どうも、BMOです。
 
今回は『一台のプリンタを複数のパソコンで使いたい』と言うテーマで、
その実現方法の一つをご紹介したいと思います。
 
 
先ず、プリンターを複数のパソコンで共同で使う(共有といいますが)ためには
複数のパソコンがネットワーク(有線又は無線のLAN)でつながっている必要が
あります。
 
逆に、最近のプリンタでは、プリンタ自体が有線又は無線LAN接続ができる
ものがありますので、もしそのようなプリンタの場合には、USBケーブルで
つながず、プリンタをLANにつなぐことで複数台のパソコンでプリンタを
共用することが可能です。
(LAN経由のプリンタの繋ぎ方はそれぞれのプリンタのマニュアルをご参照
 ください。)
 
 
結局、何台かのパソコンはLANでつながっているが、その中の一台だけに
プリンタが直接ケーブルでつながっており、それを他のパソコンでも使う
という場合が今回のシチュエーションとなります。
 
では、実際のプリンタの共有の方法ですが、そんなに難しくはありません。
 
共有という事で、ピンときた方は話が早いと思いますが、Windowsのファイル
共有と同じ考え方でプリンタの共有が可能なのです。
 
 
共有の方法は、プリンタが接続されているPCのコントロールパネルからプリンタを
選択してもらって、プリンタの一覧を表示させます。
 
他の人にも使ってもらいたいプリンタのアイコンを右クリックして、共有を
選択します。
 
この設定でプリンタを共有状態にする事で、他のパソコンから共有ファイルの
中にプリンタが表示されるはずです。
 
 
利用する側は、共有のプリンタをダブルクリックする事でプリンタ定義に
該当プリンタが登録されます。
 
 
一つ注意点は、プリンタを接続しているパソコンが起動されている状態の時だけ
他のプリンタが利用可能となるということです。
 
 
是非お試し下さい。
 
 
 

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BMOの初心者集まれ【第10回:パソコンの仕組み、その7】

どうも、BMOです。

 
パソコンの仕組みの説明も一通り終わりましたので、ここで簡単に整理を
しておきたいと思います。

何でも、復習は大切です。

 

 
もし、以下の内容でどんなんだったかな?と思う項目があれば、URLを付けて
いますので、過去の記事を見直してもらえるとうれしいです。

 

 
先ず、ハードウェア(http://www.bmo.bz/blog/?p=354)として
CPU、メモリ、ハードディスクの説明を行いました。

 
CPU(http://www.bmo.bz/blog/?p=206)はパソコンの頭脳ですが、計算が
主な仕事で、記憶力はあまりありません。
複雑な科学計算や画像処理、更に動画の編集など計算能力が必要とされることを
パソコンに行わせる時は、能力の高いCPUを使うと効率が上がります。

 
メモリ(http://www.bmo.bz/blog/?p=254)は、CPUにどんな処理をさせるか
を覚えておくところです。
CPUは計算をしろと言われると計算をしますが、なにも命令されないと
ぼーっとしています。なので、どんな順番でどんな計算をするかを
『プログラム』と呼ばれるもので指示をします。

CPU自体はそれを覚えておくことができませんので、メモリがプログラムを
覚えておきます。
よって、大きなプログラムや、多くのプログラムを一度に実行するときは
メモリの量を多くしてやる必要があります。

 
ハードウェアの最後は、ハードディス(http://www.bmo.bz/blog/?p=308)でした。
メモリの情報は、パソコンの電源を切ると内容が失われてしまうので、電源を
切っても情報が消えないように保存しておくところがハードディスクでしたね。
消えないように、プログラムやデータを保存しておく事をセーブといいます。

 

じゃ、CPUが直接ハードディスク上のプログラムから指示を受けたらいいじゃ
ないかという話はありますが、いったんハードディスクからメモリにプログラム
やデータをコピー(これをロードと言ったりします)しておかないと、せっかちな
CPUはメモリ相手にしかお話ができないという制限があります。

 

 

その後、ソフトウェアの話をしました。

 

ソフトウェアに関しては、
OS(http://www.bmo.bz/blog/?p=354, http://www.bmo.bz/blog/?p=404)と
アプリケーション(http://www.bmo.bz/blog/?p=452)に分けて、お話しました。
OSというのは、年賀状ソフトや表計算ソフトのような個別プログラムを動かす
ための基本プログラムという位置づけになります。

 

パソコンのOSで一番有名なものはマイクロソフト社のWindowsです。
その他にも、アップル社のMacOS、オープンソースといって有志が共同で開発
し無料で配布されるOSのLinux等があります。
また、個別プログラムはアプリケーションプログラム(単にソフトと呼ばれたり
もしますが)と呼ばれ、それぞれパソコンに何をさせたいかの目的別にソフトが
多数存在します。有料のものも無料のものもいろいろです。

 
一つ気にしないといけないのは、WindowsというOSが入っているパソコンには
基本的に(一部例外あり)、Windows用のアプリケーションしか動きません。
なので、アプリケーションはWindows用、Mac用、Linux用という風に、OSに
応じて分かれていますので、気をつけてください。

 

 

以上、ざっと振り返ってみましたが、おぼろげながらでも何かをつかんで
いただけましたでしょうか?

 

 

さて今後ですが、パソコン単体の世界を飛び出して、ネットワーク、主に
インターネットについてお話したいと思います。

  

ここまで、パソコンが便利になって、広く使われる用になったのも、インター
ネットの普及によるものが大きいと思います。

 

『インターネットって何なんだ?』
という疑問に少しでもお答えできればと考えていますので、引き続き
よろしくお願いします。
 
 
 

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