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BMOの初心者集まれ【第36回:周辺機器の知識 #10】

どうも、BMOです。
 
以前、周辺機器の知識 #5で取り上げたスキャナについて再度
取り上げてみたいと思います。
 
スキャナについて、取り上げていたのはこのブログが長期の
お休みに入る前で去年の8/16でした。
 
内容を振り返ってみますと、汎用性からみても、みなさんが
通常に使うならフラットベッド型がいいのではないかという
ことを書いておりました。
 
 
確かに、写真を取り込んだり、気になる記事や本の一部を
取り込んだりとするのであれば、価格も考えてフラットベッド型が
よいかと思われます。
 
実際に、家電量販店に行くとインクジェットプリンタとの複合機が
かなり手頃な値段で店頭に並んでいます。
(インクは依然として高いですが。。。)
 
 
上記は初心者集まれのテーマとしては、間違った選択ではないと思い
ますが、最近私自身が手にした自動原稿送り型(シートフィーダ型)も
使い勝手としては悪くないものであると実感しました。
 
 
今までは、プリンタ複合機のフラットベッドスキャナを使っていたの
ですが、原稿のセットと入れ替えが手間だなと感じていました。
 
当然ながら、シートフィーダ型だと、原稿をセットするだけで
次々とスキャンしてくれるのでとても効率がいいのです。
 
また、高解像度でもスキャン速度が早いのに驚きました。
フラットベッドの様にヘッド自体を動かすのではなく、原稿側を
送る方が速度を上げても精度を保てるのでしょうね。
(勝手な想像ですが)
 
 
厚みのある原稿や、フラットベッドが送れない形の原稿などもあり
それぞれのタイプでメリット・デメリットはありますが、大量の
名刺やハガキの電子化、資料の電子化等行う場合は予想以上にシート
フィーダ型のスキャナが威力を発揮します。
 
 
という事を、最近身をもって体験したので、みなさんにもお伝え
しておかなければと思った次第です。
 
 
 
 

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スキャナで電子化

どうも、BMOです。
 
先日、保有している紙資料の電子化のために、シートフィーダ
付きのスキャナを購入しました。
富士通のScanSnap S1500です。
 
プリンタ複合機のフラットベッドスキャナはあったのですが
大量の紙を電子化する気にはなれず、いつかはしなければと思い
つつ日は過ぎる、という状態でした。
 
 
とりあえず、古い名刺から電子化に取り掛かっています。
 
古い名刺を見て、顔も何も思い出せない人もいれば、一緒に
仕事をさせてもらった頃を思い出して懐かしい気分にさせて
もらった方もいました。
 
 
名刺の画像はもちろんの事、OCR機能で文字も自動認識して
くれるので、検索も楽になるだろうと期待しています。
 
ただ、上記の様に名刺を手に取って昔を懐かしむ、みたいな
事は少なくなるのかもしれません。
 
 
紙の質感、印刷具合、そして、ヨレ方に出る時間の経過具合等、
現在の技術では、電子化で欠落する情報も少なくないでしょう。
 
そういえば、お香のかおりつきの名刺もありましたが、まだまだ
今の技術ではかおり情報の電子化は対象外ですねぇ。
(ちなみに、飲み屋さんでもらった角のまるい名刺ではありません。)
 
 
でも、ITの世界に身を置く人間としては、そういう技術の限界も
身をもって体験しつつ、世の中の人が便利になる技術を創出したり
広めたりしていくのが使命だとBMOは思っています。
 
 
 

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BMOの初心者集まれ【第31回:周辺機器の知識 #5】

どうも、BMOです。

 

今回はスキャナについてお話します。

スキャナには大きく分けて2種類のものがあります。

 

一つは、写真用フィルム専用のスキャナのフィルムスキャナ、
それ以外の物は、いろんな種類の紙の印刷物をスキャンするための
もので、特にフィルムスキャナに対して、xxスキャナという
名前はありません。
ここでは、汎用スキャナとでもいっておきましょう。

 
フィルム専用スキャナについては、用途が限られているので
一般的な汎用スキャナについてもう少しお話したいと思います。

 
いろんな印刷物をスキャンするのですが、スキャンの方法により
汎用スキャナは次のように分類されます。
(通常言われるのは、以下のスキャン方式の違いで呼ばれる
 呼び方です)

 

・フラットベッドタイプ
 これは、スキャンする原稿をコピーをとるようにガラス面において
 スキャンをするヘッド部分が動いてスキャンする方式です。
 これがパソコン周辺装置として一番一般的なスキャナだと思います。
 なので、スキャナを購入する場合は、フィルムスキャナですか?
 フラットベッドスキャナですか?(汎用のスキャナとして)なんて
 聞かれたりすると思います。

 
・自動原稿送り型
 こちらは、スキャンするヘッドが固定で、原稿自体が紙送り
 装置で送られるタイプです。
 昔、プリンタ兼スキャナの機械で、スキャンするときも印刷する
 時と同じように、紙送り装置に原稿をセットし印刷するときと
 同じ方法で紙が送られながらスキャンするというものを持っていました。
 この方式の問題は、本など厚みのあるものはスキャンできないという
 問題があります。

 

・ハンディタイプ
 名刺や新聞記事などの小さい対象を読み取ったりするための簡易型の
 手持ちスキャナで手で動かしながら、対象物をスキャンします。

 
・ドラムスキャナ

 これは、印刷物の製版用データを作るときに用いられるもので
 パソコン周辺機器には当てはまりません。

 

ということで、基本はフラットベッド型のスキャナになると
思いますが、
・解像度:どれぐらいの細かさでスキャンできるか

・読み取り速度:A4一枚を読み取るにはどれぐらい時間がかかるか

・接続方法:パソコン側のどの種類のポートにつなぐのか

・添付ソフト:読み取りに便利なソフトが添付されているか

等をよく吟味しつつ、購入を検討されるといいと思います。

 

 
 
 

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