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BMOの初心者集まれ【第25回:インターネットの仕組み、#15】

どうも、BMOです。

 

一連のセキュリティ関連の話題の最後に、ウィルスへの感染が判明した
時にどうしたらよいかについてお話したいと思います。

 
ただし、ウィルスチェックソフトが『xxウィルスを発見しました』という
メッセージを出力した時は、安心してください。

 
ウィルスチェックソフトがウィルスと認識できているうちは、そのウィルスは
無効化されていますので、活動することはありません。

 

 

ウィルスソフトの指示に従って、削除するなり、対応してください。

 

 
問題なのは、ウィルスチェックソフトをすり抜けるような場合で、
明らかにPCに問題が発生した場合です。

 
(画面に変な文字がでる、操作がおかしい、DISKやネットワークへのアクセスが
 異常に高くなる、等々)

 

 
ウィルスに感染したときの対処としては、先ず何よりも先に、ネットワーク
ケーブルを切断しましょう。

ちょん切るのではなく、ケーブルを抜く、でOKです。

 

無線LANでつないでるので、ケーブルは無いよ、という人は無線LANを有効に
したり、無効にしたりすることができるスイッチがあるはずですので、
それをOFFにしましょう。

 
勘の良い方はお気づきかもしれませんが、これは二次感染を防ぐという
ことで、先ずはウィルスに感染したPCを隔離しましょう。

 

 

次は、治療ですが一番良い方法は、クリーンインストールです。

 

通常自作パソコン以外は、初期状態に復旧するための手段があります。
その手順に従って、購入時に戻すというのが一番確実な方法です。

ただし、ローカルPCに保存されているデータは消去されますので、
バックアップデータがある場合や、データをなくしても致命傷にならない
場合であることが前提です。

もし、そうでないなら、次のウィルス駆除ソフトを先ず試すべきです。

 

もう一つ、別のウィルスソフトで駆除するという方法があります。

 

ウィルスに感染したPCはネットワークから遮断されているはずですので
健全なPCから、最新のウィルス駆除ソフトをダウンロードして、DVD-Rなどの
メディアに焼きましょう。

 
(USBは書き込み可能メディアなので、使わない方がよいでしょう)

 

 

ウィルス駆除ソフトがうまく対応できれば、駆除は可能ですがクリーン
インストールのように100%うまくいく保障はありません。

 

何よりも、普段からウィルスチェックソフトを最新化するなど、対応に気をつける
べきなのは言うまでもありません。
 
 
 

 

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危険な検索キーワード

どうも、BMOです。

 
英語圏の話ですが、ウィルススキャンで有名なマカフィー社の米国サイトで
危険な検索キーワードに関するレポートが発表されていました。

 

http://us.mcafee.com/en-us/local/docs/most_dangerous_searchterm_us.pdf

 

 

それは、こんなキーワードで検索すると、ヒットして出てくるサイトの
かなりのパーセントに悪意のあるコードが埋め込まれているサイトである
というものです。

 

要するに、危険なサイトが検索されやすいキーワードということですね。

 

 

海外のキーワードなので、歌詞(lyrics)やスクリーンセーバーが上位に来るのは、
私にはあまりピンときませんが、危険だそうです。

 

スクリーンセーバーは実行形式のファイルなので、実際にウィルスを埋め込んだり
したりしやすいのかもしれませんね。

 

それと、Feeというキーワードが危険だそうです。
こちらの方は、非常によく分かります。

 

ソフトを検索するにしても、『xx 無料』と後につけてしまいますからね。

タダより高いものは無いということでしょうか。

 

 

皆さん、気をつけましょう。
 
 
 

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豚インフルエンザと不審メール

どうも、BMOです。

 
世界中で豚インフルエンザがひろがっていて、感染爆発の危険性が
取り沙汰されています。

 

空港では、ハンディのサーモグラフィをつかって、発熱している
感染者を特定しようとしているようで、ハイテク機器が活躍して
いますね。

 

ただ、機器はハイテクですが、検査しているのが検疫官で一人ひとり
映しながら検査しているのであれば、漏れ、抜け、間違いなどない
のかなと少しだけ心配になりました。

 
飛行機は、外気の取り入れと、空気循環を併用しているようなので、
10時間以上のフライトなら、循環分の空気からウィルスの検知ができる
のではないかと素人的に思うのですが、どうなんでしょうか。

 

 
それと、がっかりしたのが、豚インフルエンザの注意喚起のメールの
ふりをした、不振なメールが出回っているというニュースを見ました。

 

豚インフルエンザに関する知識に関する情報として添付ファイルが
付いているようで、それを開くとウィルスに感染するおそれがある
ようです。

 

そもそも、自分のメールアドレスを知るはずもないところからのメール
には十分気をつけるべきだと思います。

 

また、信頼出来そうな相手からの添付ファイルでも、すぐに開くことは
せずウィルスチェックをしてから開くようにした方がよいと思います。

 

 
それにしても、本物のウィルスに便乗しようというのも、本物より
たちが悪いですね。

 
みなさん、リアルな世界でも、バーチャル名な世界でもウィルスには
気をつけましょうね。

 

PCにはウィルスチェックソフトというマスクは必須ですよ。
 
 
 

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便利だけれど怖いUSBメモリ

どうも、BMOです。

 
今日はセキュリティがらみのお話をしたいと思います。
最近、USBメモリを媒介としたウィルス(USBワーム)が複数発見されて
被害も広がっているようです。

 

 

その、手口と対策方法はトレンドマイクロの以下のページで
紹介されています。
http://jp.trendmicro.com/jp/threat/solutions/usb/

 
インターネットが普及してからは、Webサイトやメールを媒介に
したウィルスが主流だったように思いますが、ここに来てまた
可搬媒体(USBメモリ)を利用したタイプのウィルスが出てきている
ようですね。

 
パソコンが普及し始めて、まだネットワーク環境が十分整って
いない時代に、フロッピーディスク(FD)を媒介としたウィルスが
最初に登場したように記憶しています。
なんと、FDの容量は1Mバイトとちょっと、あの当時はそこに
データやらプログラムやらをあれこれ入れて持ち運びしていました。
今やその容量では、写真の一枚も、音楽一曲も収まらないぐらいに
なってしまいましたね。

 

 

というような、懐古趣味の話ではなく、備えあれば憂いなし、で
みなさんもUSBを使うときは気をつけましょうね、ということを
ご紹介したかったのです。

 
何よりも、VISTAをお使いの方は、USBをさすと自動的にプログラムが
実行される設定を解除しておいた方がよいでしょう。

 

IPAのホームページにOS別のセキュリティ対策も紹介されていますので
参考にしてみてください。
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2007/07outline.html

 

ちょっとした、WindowsTIPSですが、USBやCD、DVDをパソコンに挿入する時に、
Shiftキーを押したまま挿入すると、自動実行機能がキャンセルされます。

ウィルスの話ではないですが、自動実行のセットアッププログラムが毎回立ち上がって

五月蝿いと思っている方には使える技だと思います。

日ごろから、その癖をつけておくと万が一感染したUSBがあっても、自動実行は
回避できるかもしれませんね。

(ただ、USBのフォルダをダブルクリックとかするとだめですが。)

 

 
普段から、出所の分からないUSBをパソコンに接続しない、更には
企業ではセキュリティ上の問題からUSBメモリの使用を禁止している
ところも多いと思いますので、きちんとルールを守り規定のデータ
交換方法を遵守するということを心がけるのがよいと思います。

 

 
今の時代、ウィルスに感染しちゃうと、自分だけではなくネットワークに
つながっている他の人にもいろいろ迷惑をかけてしまうことになります
ので、一人一人が注意して自己防衛しないといけませんね。

 

 
その点では、インフルエンザウィルスと同じかも。。。

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