【発見】
1.みずから活動して、他を動かしむるは、水なり。
【その心】
大きなプロジェクトになればなるほど、組織やチームの役割分担が
明確になってきます。
『役割を分担する』、という事は自らの役割を全うするという事に
他ならないのですが、分担した役割は最後にまとまって一つの大きな
目的を果たすのだという認識は忘れてはいけないと思います。
その認識が薄れると、自らの役割を全うする事を最優先に思うあまり
他チームとのコンビネーションを除外することで担当範囲作業の完遂を
目指す、という考えが生まれてしまいます。
そんな状況に気づいた時には、水の如くみずからが動くことで関連する
チームの壁を取り除く、と言いますか、流し去ってしまうぐらいの
アクションがスーパーSEには必要だと思います。
流れがあれば、ぶつかったってそれが合わさって、更に大きな流れが
生まれますし、流れの無いよどみにだってどこからか水が流れ込めば
その水も流れ出すでしょう。
【一言】
他を動かしむる為に、先ず自らが活動する勇気がスーパーSEには必要。