どうも、BMOです。
先日読んだ本に面白い事が書いてありました。
アリの世界の話なのですが、動物学者の日高敏隆さんが
『アリの真実』という本に書いてある事で、働きものに
みえるアリも実は一生懸命働いているアリは全体の2割で、
残りの8割はうろちょろしているだけだそうです。
よく言われる『ニッパチの法則』ってアリの世界にもあて
はまるんだ、と思っていたのですが、更に興味深い事実が
書いてあります。
それは、うろちょろしているだけの8割のアリを集めたところ
その中から2割のアリが一生懸命働き出すらしいのです。
少し飛躍かもしれませんが、それって、英雄が時代を作る
のではなく、時代が英雄を生む、という事に他ならないのかな
とも思ったりもします。
人間もアリも、”なんや、オレしかおらんのか”と思った
瞬間から、本当の力を発揮するものなのかもしれませんね。
考えさせられる話でした。