どうも、BMOです。
実物大のガンダムが話題になっておりますが、ガンプラ(ガンダムのプラモデル)も
ずいぶん進化したものになっていることに最近気づきました。
知ってる人からは、そんなん普通やで、と言われそうですが、ちょっとした
驚きだったので紹介させてください。
先ず、プラモデルの部品が単色じゃない。
バンダイのガンプラの部品は、多色成型機というのを使って、4色までのパーツを
一塊のパーツとして成型することができるようです。
更に、接着剤不要でパーツが組み立てられるみたいです。
これは、成型精度が高く、部品同士がうまく噛み合って落としても外れないぐらい
強く連結するらしいのです。
昔は、バリがいっぱいあって、ヤスリで削ったりしていましたが、そんな事も
不要みたいですね。
最後に、一番驚いたのが、ボールジョイントをつかった可動部分のパーツが
一体化して成型されるらしいのです。
普通、別々の関節のパーツを切り出して、はめ込むという事になりそうなのですが
すでに、プラモデルのパーツとして、繋がって、更に可動可能な状態で成型できる
という事です。
バンダイでは、
「これは、注入する素材の溶ける温度と固まる温度のタイミング、プラス時間を
調節することで可能になります」。
といっているらしいのですが、プラモデルといってもばかにできない技術レベルの
高さに驚きです。
でも、こうなっちゃうと、自分で色を塗らなくてもよい、バリ取りしなくても、
接着剤を使わなくてもよい、だとプラモデル作りの面白さって何?、と思って
しまうのですが、もう発想がおっちゃんなんでしょうか。。。ね。