どうも、BMOです。
今日は、タイトルにもありますUSB3.0についてのお話です。
最近のコンピュータのインターフェースの中で普及率が群を抜いて
いるのがUSBだと思います。
USBはマウスやキーボード、ディスプレイ、はたまたオーディオ、
そして電源ケーブルとして使われるものもいれれば、扇風機だったり
電気毛布だったり、様々なものがそれを使ってつながります。
当初のUSB1.0はデータ転送スピードがそんなに速くなく、USB2.0で
高速化された経緯があります。
で、今回USB2.0の10倍の転送速度を持つUSB3.0が製品化されました。
規格は昨年末ぐらいに策定されましたが、今年9月ぐらいからUSB3.0の
量産が始まるらしいです。
USB2.0の10倍となりますと、Blu-ray一枚が70秒程度でコピー可能となり
今の時代にマッチした転送スピードが実現されることになります。
(詳細は以下のページより)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/18/news098.html
私が特筆すべきだなと思うことは、下位互換性を保持するということ
です。
即ち、USB3.0のインターフェースを備えているPCでUSB1.0や2.0が
使用可能ということです。
インターフェースの物理形状を見ると、互換性を保つためいろいろな
工夫をしているなと感じるのですが、ここまで普及したUSBについては
今後も可能な限り互換性を保持しつつ進化していってもらいたい
ものです。
あえて負の遺産となる互換性を捨てるという選択肢もありますが、
私はケースバイケースかなと思います。
(そう言うと、何でもケースバイケースになっちゃうのですが)
ソフトウェアも含め、互換性の問題は永遠のテーマですね。