日別アーカイブ: 2009 年 4 月 15 日

スーパーホテルの鍵がスーパー

どうも、BMOです。

 
今日、出張でスーパーホテルというチェーン店のホテルに宿泊しました。
初めて泊まったのですが、東京で朝食付きで6千円台で泊まれるホテルは
結構少ないと思います。

 

 

ホテルは、コストダウンのためにかなり合理化されていて、いろんな
ところに工夫が見られました。

 

 

3点ほど感心したところをご紹介します。

 

その1、チェックインはカウンターで宿泊名簿を記入しますが、支払いは
自動支払機があって、機械で宿泊費を前払いします。

宿泊期間中は、その他精算するお金が発生しないようになっているのか
チェックアウトの必要もないとのことでした。

 

 
その2、チェックアウトは必要ないということでしたが、鍵は返さないと
だめでしょう、と思ったのですが、実は自動支払機からでる領収書に
6桁の数字が書いてあり、それが部屋の鍵となるということでした。
チェックインする毎にランダムな数字が鍵として生成され、チェックアウト
時間になるまでその番号で部屋の電子ロックがあく仕組みになっている
ようです。
(ちなみに、チェックアウト時間の延長は一切できないらしいのですが
 仕組みを考えると、ちょっと納得ですね。)

 

 
その3、朝食のコーヒーサービスですが、朝食無料サービス時間中だけ
自動販売機のコーヒーがコインを入れなくても出てくるように設定されて
いました。
これなら、コーヒーの準備や後片付けも不要ですからね。

 

 
ということで、徹底的にコストセーブを行って、この不景気の時代に
出張費を少しでも浮かしたいサラリーマンにとてもありがたい宿だと
思いました。

 

 
その2、で紹介した、鍵を使わず生成した数字を宿泊期間中の部屋の
鍵にするというのはよく考えられたアイデアだと思いますし、これは
ITの力なくしてはできない仕組みだと思います。

 

ちょっと残念だったのは、ここまでIT化しているのであれば、インター
ネットで予約した人の住所、氏名は事前登録のものを使ってほしかった
と思います。

 

それと、今後は紙に書いた数字ではなくて、携帯にデータを送って
携帯をかざして非接触でロック解除とか、携帯操作で、表題
『ひらけごま』のメールを送ったらロック解除とか、もう少し便利な
仕組みにしてほしいなと思います。

 

もう、6桁の数字を覚えておくのはつらい年になってきました。
ちなみに、番号が分からなくなったときの夜間の問い合わせ先は
なんとコールセンターでした。

 

夜はフロントも無人になるそうで、流石、コストセーブも徹底して
ますね。
 
 
 

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