日別アーカイブ: 2009 年 2 月 4 日

ボディダブルって

どうも、BMOです。

 
とあるメール情報で興味のある記事を見つけました。

 
「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」という映画、みなさんは興味おありですか?
主演はブラッド・ピットなのですが、80歳で生まれて、年を追う毎に若返って
いくというストーリーです。
最近よくTVで予告編を見ますが、そこには、80歳からどんどん若返っていく
ブラッド・ピットが映っています。

 
それを見ると、生まれたばかりの老人の風貌をしたブラッド・ピットの身長が
あまりに小さいので流石に本人ではないんだろうなと思っていました。
いくら、周りに身長の高い人を集めたとしても、ちょっと不自然だなと。

 

 

でも、そのメール情報で謎は解けました。

 

 
みなさんは、ボディダブルという言葉をご存知でしたか?

 
これは、映画業界で用いられる言葉で、部分的に代役を使うことを言うのですが、
この映画では、特殊メークをしたブラビの顔を別の人の体と合成したらしいのです。

 
以前、今のCG技術を使えば役者はなくても映画が作れるけれども、ハリウッドの
映画俳優のユニオンが職の保障のために、危険な場面などの必要性が認められた
場面以外は生の(?)俳優を使うよう映画会社と取り決めた、というような事を
聞いたように記憶しています。

 

 
技術の進歩に改めて驚愕すると共に、人間が感じるリアリティは結局、
脳の認識レベルに他ならず、実際はどうかなんて誰にもわからないのだと
勝手に思考を飛躍させてしまいました。

 
皆さんも、一度は思ったことないですか?
自分の認識している世界が、全て誰かが作った擬似的な世界だったら、なんて。

 
# それってマトリックスの見過ぎ?、みたいな

タグ , ,