どうも、BMOです。
今回はフリーソフトを一つご紹介したいと思います。
このソフトはBMOもよく利用させて頂く無料PDF作成ソフトで、
クセロPDFといいます。
こちらからダウンロード可能です。
http://xelo.jp/xelopdf/xelopdf/
ご存知の通り、PDFは表示ソフトが無料で広く利用されているため
PDF形式でデータを授受することで、データを受け取る側の環境に依存せず
データを閲覧可能です。
流石に、無料のPDF表示ソフトがインストールされていないと受け側でも
閲覧できませんが。
本家Adobe社のリーダーソフトのダウンロードはこちらから。
http://www.adobe.com/jp/products/reader/
ちなみに、クセロ社もリーダーを無料で提供しています。
http://xelo.jp/xelopdf/readerzero/index.html
使い方は至って簡単です。
このソフトをインストールすると、仮想的なプリンタが一つ追加されます。
インストール後、PDF化したいファイルを開いて、そのファイルを新たに
追加された仮想的なプリンタで印刷するだけです。
プリント出力できるソフトのデータなら何でもPDF化可能です。
印刷指示をすると、保存先を聞かれるので、しかるべきフォルダを指定すると
印刷完了後その場所にPDFファイルが生成されます。
一点だけ注意が必要なのは、このソフトは無料ソフトなので、PDF作成処理の
前に、自動的にブラウザを起動させて広告ページを表示させます。
もし、PDF化するPCがインターネットに接続されていない場合、広告ページが
表示されないので、PDF化が中止されます。
その点だけが制限で、それ以外PDF化のスピードも精度も特に問題を感じた
ことはありません。
無料のPDF作成ソフトをお探しの方がいれば、参考にして頂ければ幸いです。
※BMOとクセロ社は何の関係もありません、念のため。
と、ここで終わると単なる無料ソフト紹介になってしまうのですこし、PDFの
フォーマットについて最近の動向をご紹介しておきます。
PDFはPortable Document Formatの略なのですが、2008年7月に国際標準化機構(ISO)で
国際規格として承認されました。規格名は「ISO 32000-1」です。
ここで公開される仕様を元にすれば、PDFの作成及び読み込みソフトを自作する
ことも可能となります。
PDFは事実上の標準(デファクトスタンダード)という状態から、真の国際標準に
なったんですね。