月別アーカイブ: 2月 2009

ブルーマンに会ってきました

どうも、BMOの池田です。

 
昨日、ブルーマングループのショーを見てきました。

 
感想は、、、面白かったです!!!

 
ネタにたくさんバリエーションがあるなら、何度でも行きたいと
思うぐらい面白かったです。

 
ちょっと下世話などたばたと言ってしまえば、ばそうなのかも
しれませんが、そういうところも含めショーとしてよくできているな
と感心しました。

 
顔を青く塗ることで、個性が消されているかのうようですが、実は
三人それぞれに個性があったりするところのギャップが面白かったり
するんでしょうね。

 

また、一切しゃべらないということで、全世界どこに行っても公演が
できるんだなと思いました。

 

 
最後に、以前のブログ
http://www.bmo.bz/blog/?m=20090210

 

に書いたとおり、3人のだれかがショーに出られなくなった時の
コンティンジェンシープランを尋ねましたが

 

 

 

やはり、何もしゃべってくれませんでした。

 

ちゃんちゃん。

  

 

 

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ヒューマンエリア・ネットワークって

どうも、BMOです。

 
みなさんは、WAN(Wide Area Network)やLAN(Local Area Network)というのは
よく耳にされると思いますが、ヒューマンエリア・ネットワークというのは
あまり聞かないのではないでしょうか?

 
という私も、そんなに耳にする言葉ではありませんでしたが、今回はこの
言葉としても『身近』なネットワークについてご紹介したいと思います。

 
ヒューマンエリア・ネットワーク(HAN)は、人間の体表を伝送路とする通信
技術です。
有線LANなら、通常LANケーブル、無線LANなら、2.4GHz帯の周波数の電磁波、
WANなら、光ケーブルだったりというデータを伝える何かの媒体があるのですが
HAN(これが、一般名称として浸透しているか不安ですが、書くと長いので)の
場合は、人間の体の表面がデータを伝える媒体になるそうです。

 
だから、ケーブルを接続するという行為は、握手だったり、人間の手が何かを
触る、もっというとハグやキスでもデータの通信ができてしまうということ
みたいですね。
(相手によって、接続手段が変わったりするのも、ヒューマン的な要素が
 あっていいですね、なんて事は余談ですが。)

 

 

NTTの研究報告のWebページの一節を引用させて頂くと、

 

ユビキタスサービスの特徴は、「いつでも、どこでも、だれでも、何でも」
ネットワークに接続できることです。
さらに、だれにでも使いやすくするために、「意識せずに自然に」接続できることが
重要なポイントとなります。

 

出典は、
http://www.ntt.co.jp/RD/OFIS/active/2008pdf/hot/sw/04.html

 

 

なのですが、「意識せずに自然に」というところはもう少し、意識して制御
できる何かを考えないといけないのかなとも思ったりしました。

 
セキュリティと利便性はある意味、二律背反的な要素を持っていると思います。
街角ですれ違っただけで、悪い人に情報をスリ取られるなんて危険性も考えると
自然なネットワーク確立も重要な技術要素ではあると思いますが、自然な情報の
公開・秘匿制御ができることも大きなポイントだと思います。

 
私が社会人になりたての頃、会社にインターネット接続環境(年がばれますが、
そのころはJUNETやWIDE接続)がなかなか認められずに悶々としてた時、先輩に
当社はセキュリティを第一に考える、セキュリティ施策として一番確実なのは
繋がないことである、よって当社は外部と繋がない、なんて事を言われたのを
思い出します。

 
なんちゅー理屈じゃ、と愕いたことを今でも覚えていますが、HANが一般的に
なっちゃったら、そういう人は家から一歩も出られなくなっちゃいますよね。
(もしかしたら、地に足も付けられずに、宙に浮いてないとだめかも)

 
そうならないためにも、自然さを失わないレベルでの情報制御機能がほしい
ところですね。

 
 

 

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お手軽仮想化

どうもBMOです。

 
先日友人がWindows7のベータ版を試してみたよ、という話をしていました。
その話の中で、個人的にWindows7に関する話題もさることながら、Windows7を
動かした環境についてとても興味深いものがあったので、今回の話題にさせて
もらいました。

 
今までは、新しいOSを試すとなるとちょっと古くなったPCにお試しのOSを
インストールするというのが普通で、余ったパソコンがある人だとか、余った
時間がある人だとか、ある意味特定の条件を満たした人でないとなかなか
気軽にできる作業ではありませんでした。

 
その友人は、新しいハードを調達せず、VMware Serverという無料の仮想化
ソフトを使って、普段使っているPCにWindwos7(ベータ)用の仮想空間を作って
そこでベータ版を試したということなのです。

 

 

先ず、仮想化ソフトが無料であるということに愕きますが、加えて安定性及び
パフォーマンスに関しても何ら問題のないレベルに達していることにもびっくり
しました。
私も、以下サイトから早速VMware Serverをダウンロードしました。
http://www.vmware.com/jp/products/server/

 

 

詳しい手順のご紹介はここでは省きますが、仮想マシンの環境設定の手軽さも
特筆するものがあります。
多分、多少の知識は必要だと思いますが、ある程度の知識があれば直感的な
作業で仮想マシン環境を設定することが可能です。

 

 

前職のSI会社でも、顧客に納品した時点のOSやミドルのバージョンの環境を保持
するために、古いPCやサーバを何台も保有していましたし、その環境の稼働率は
大変低いものでした。(でも無いと、問題なのでコスト的にも大変無駄なものと
なっていたように思います)

 
もし、これが同時に複数環境を動作させることがないのであれば、現在のローエンド
サーバに少し多目のメモリとDISKを積んで、それぞれ仮想環境に古い検証用環境を
構築しておくということも可能だと思います。

(ハードに依存するものは当然テストにはならないですが、アプリケーション
 レベルの確認であれば十分かと思われます。)

 
最後に、VMwareは仮想マシン環境を一連のファイルとしてカプセル化しますので
環境の移動やプロビジョニングにも効果を発揮しそうです。

 
システム開発に携わる方々で、環境の増殖に手を焼いているご担当がいらっしゃれば
無料ですので、是非試してみることをお勧めします。

 

 
当然ながらBMOとVMware社は何の関係も有りませんので、あしからずご了承ください。

 
また、VMwareと並んで、MicrosoftもHyper-Vという仮想化製品をリリースしており
ますので、それぞれのメリット・デメリットを比較するのも面白いかもしれません。

 
機会があれば、Hyper-Vもこのブログで取り上げる、”かも”、しれません。

ご期待ください。

 

 

 

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小さい部品の匠

どうも、BMOの池田です。

 
久しぶりに匠に愕けのコーナーです。

 
今回の匠は、部品です。
# 匠なのに人じゃねーじゃん、というツッコミは勘弁してください。

 
最近超小型のポケットに入れられるほどのプロジェクターが
何種類か発売されているのをご存知ですか?

私は仕事柄、ノートパソコンと一緒に運んでも邪魔にならない小型プロジェクターが
あったらいいなと思っているので、どれにしようか迷っているところです。

 
びっくりするのは、先日TI と Samsungが、プロジェクタ内蔵携帯電話を
発表していました。

 
普通に考えて、プロジェクターに携帯を組み込むことはスペース的に可能かなと
想像できますが携帯にプロジェクターですよ、これはびっくりです。

 

ちなみに、プロジェクターに携帯を組み込んでも、携帯できませんし
電源切るのに数分かかりますので、飛行機に乗るときに大変迷惑です。(笑

 

そんな冗談はさて置いておいて、プロジェクターが小さくなったことにも
驚きですが、実は、そんな小さいプロジェクタを作れたのも、
TI(Texas Instruments)社のDLPと言う技術があってこそなのです。

 
ちょっと一般的な話ではないですが、DLPは、CMOS半導体上に独立して
動くミラーが48万~200万個敷き詰められています。
多分大きさは数センチ角、その小さい極小ミラーが一秒間に5000回という
高速で、+-12度の角度に動くことができるのだそうです。

 
理屈は、以下のTI社のページに説明されていますが、個人的には感動
するぐらいすごい技術だと思います。
http://web.tij.co.jp/jrd/dlp/docs/technology/mechanism/index.htm

 
ということで、今回は匠として、動く半導体部品をご紹介しました。

 

CMOSという半導体で、どうしてミラーが製造できて、更に極小の稼働部分を作る
ことができたのかは謎ですね。

 
なにより、半導体部品を動かしてみようかな、と思った技術者には脱帽ですし、

ちゃんと動かしてしまったことにも愕きです。 

 

 

 

 

 

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テーブルタップ?Linux

どうも、BMOです。

 
あまりハードウェアネタがなかったこのブログですが、ここにきてかなり
ファンキーなハードウェアを見つけてしまいました。

 
百聞は一見に如かず、先ずコレをご覧ください。
http://www.marvell.com/

 
何と、テーブルタップか?と思う形をしていますが、れっきとしたLinuxマシン
だそうです。

 

開発したのは、上記Marvell社で、同社によると、消費電力はホームサーバとして
利用される一般的なPCの10分の1以下であり、コンセントに常時つないでおくことが
できるらしいです。

 
紹介記事には具体的な利用用途は書かれていませんでしたが、とりあえず
作ってみました、というところなんでしょうか?

 

 
ただ、こういうチャレンジングなハードは必ず、新しいソフトの発想を引き出して
くれるように思います。

 
私も一瞬刺激を受けましたが、まだ新しいソフトのアイデアは沸いてきません。orz

 

 

 

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