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イーモバイルの高速データ通信

どうも、BMOです。

 

イーモバイルが新しいサービスを提供しました。
HSPA+という規格を採用し、下り最大21Mbpsを実現するものです。

 

8月上旬からリリースするということですが、通信速度が最大値の
半分だとしても、10Mbpsでちょっと前の有線LANの速度に匹敵する
速度です。

 
イーモバイルのプレスリリースによると、

東名阪および全国の主要政令指定都市から提供し、2009年12月末までに
全国人口カバー率60%以上のエリアで提供する予定です。

 

ということですので、仕事で利用する分には十分かなと思ったり
します。

 

 
東京ではUQWiMAXサービスも始まっており、来年には3.9世代の
サービスもリリースされるしで、高速無線通信インフラの充実は
出張の多いビジネスマンにはありがたい限りですね。

 
一つ問題は、通信費ですか(笑
 
 
 

 

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無線LAN+HSDPA

どうも、BMOです。

 

面白い無線接続の機器をみつけましたので紹介したいと思います。

 
Personal Wireless Router、と呼ばれるもので複数のWANインター
フェースを持ち、無線LANが途切れた場合でも、HSDPAの通信が可能で
あれば接続を自動的におこなってくれるというものです。

 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0907/16/news012.html

 

 
オフィスで仕事をしている時は問題ないのですが、外出先でも
オフィスにいる時と同様の環境で仕事をするにはやはり、WANの
通信環境の充実が必須となります。

 
携帯各社も3.9世代の高速無線通信の準備を進めていますが、
結局その普及までのつなぎとして、上記のような器用なツールで
なんとか利便性を確保するしかないんでしょうね。

 

 
日本は有線でのブロードバンド環境はかなり整ったと思いますので
一日も早く、安価で安定した無線のブロードバンド環境が整って
くれるように願うばかりです。
 
 
 

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リムジンバスで無線LAN

どうも、BMOです。

 
仕事柄よく東京に出張するのですが、移動時間は有効に活用したい
ですよね。

 

私は飛行機派なので、羽田空港に向かうリムジンバスをたまに利用
したりしますが、このリムジンバスでも無線LANが利用できるように
なるとの事です。

 

http://www.wi2.co.jp/press/2009/05/530lan.html

 

だいたい30分ぐらいの乗車時間なので、実際にバス中でする事と言えば
メールチェックや簡単な書き物程度かもしれませんが、ネット利用が
可能になるのはありがたいことです。

 
ただ、バス自体が移動体なので、バス内の無線LANアクセスポイントから
後のネットワークがどうなっているのか疑問ですね。

 

UQ WiMAxとかを利用しているんでしょうか?

 

 
まぁ、そんな疑問もありつつ、今は無料キャンペーン中なので今度
羽田行きのリムジンバスに乗るときには是非試してみたいとお思います。

 

 
ちなみに、こういうニッチなサービスは、大資本が圧倒的に高度なサービス
(通信速度、カバーエリア)と低価格を打ち出した時点で、たちまち
太刀打ち出来なくなってしまいそうなんですが、どういう思いなんで
しょうか?

 

極力投資額を抑制して、ヒットアンドアウェイ戦法なんですかね。
 
 
 

  

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100Gbps Ethernet

どうも、BMOです。

 
100GE光サービスの実証試験が行われたそうです。

 

http://www.computerworld.jp/topics/interop/147929.html

 

 

通信速度に関しては、ギルダーの法則という通信網に関する法則

 

「通信網の帯域幅は6ヶ月で2倍になる。」

 

というものがありますが、さすがにイーサネットはそこまでは
達していないようです。

 

 

イーサネット自体は、ムーアの法則、つまり、10年で100倍の
ペースでしか速くなっていないようですが、これにしたって
驚くべきペースでの向上だと思います。

 

 
ただ、技術的な通信帯域の拡大は歓迎すべきことだと思いますが
一方で、インターネット上のメールの9割がスパムであるという
話があったり、インターネット通信の帯域の半分以上がP2Pファイル
共有のデータであるという話があったりで、広げた帯域の使い方も
真剣に検討していくべきだと思います。

 
使えるものは使わないと損という発想は個人的に分からなくも
ないのですが、やり過ぎは禁物ですよね。
 
 
 

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USB3.0が製品化

どうも、BMOです。

 

今日は、タイトルにもありますUSB3.0についてのお話です。

 

最近のコンピュータのインターフェースの中で普及率が群を抜いて
いるのがUSBだと思います。

 

USBはマウスやキーボード、ディスプレイ、はたまたオーディオ、
そして電源ケーブルとして使われるものもいれれば、扇風機だったり
電気毛布だったり、様々なものがそれを使ってつながります。

 

 
当初のUSB1.0はデータ転送スピードがそんなに速くなく、USB2.0で
高速化された経緯があります。

 

で、今回USB2.0の10倍の転送速度を持つUSB3.0が製品化されました。

 

規格は昨年末ぐらいに策定されましたが、今年9月ぐらいからUSB3.0の
量産が始まるらしいです。

 
USB2.0の10倍となりますと、Blu-ray一枚が70秒程度でコピー可能となり
今の時代にマッチした転送スピードが実現されることになります。

 

(詳細は以下のページより)

 

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0905/18/news098.html

 

 

私が特筆すべきだなと思うことは、下位互換性を保持するということ
です。
即ち、USB3.0のインターフェースを備えているPCでUSB1.0や2.0が
使用可能ということです。

 
インターフェースの物理形状を見ると、互換性を保つためいろいろな
工夫をしているなと感じるのですが、ここまで普及したUSBについては
今後も可能な限り互換性を保持しつつ進化していってもらいたい
ものです。

 

 
あえて負の遺産となる互換性を捨てるという選択肢もありますが、
私はケースバイケースかなと思います。
(そう言うと、何でもケースバイケースになっちゃうのですが)

ソフトウェアも含め、互換性の問題は永遠のテーマですね。

 
 
 

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