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ドコモもLTE商用ネットワークの試験運用開始

どうも、BMOです。
 
LTEについては、以前ソフトバンクが商用ネットワークの試験を開始した
というニュースをお伝えしましたが、今度はドコモです。
 
 
以下がそのニュースの内容なのですが、
 
『NTTドコモは、2010年12月から開始する予定となっているLTE
(Long Term Evolution)サービスの商用ネットワークを、6月8日より
試験的に運用する。 』
 
とあります。
 
 
外出先でネットに接続する機会の多い私としましては、飛躍的に通信速度の
向上が見込めるLTEには結構期待しております。
 
 
また、ちょうどLTEがサービス開始する頃には、現在使用中のイー・モバイルの
2年縛りもとけそうなので、ここで通信環境の大幅改善ができればと思って
おります。
 
 
ただし、UQ WiMAXですら圏外のBMOオフィスは、LTEが通じるのはいつの日か
というのが大きな懸案材料です。
 
まぁ、東京の仕事先で使うぶんには、なに不自由がないと思いますが。
 
 
 
 

Radiko聞いてみた

どうも、BMOです。
 
IPサイマルラジオ協議会による、「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ」
(radiko)の実用化試験配信が始まっています。
これは、インターネット向けのラジオ局ではなく、実際のラジオ局の放送が
同時にパソコンで聞けるというものです。
(当然ながら若干の遅れはあるみたいですが。)
 
東京局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、
TOKYO FM、J-WAVE)については、東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、そして
大阪局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)に
ついては、大阪府、京都府、兵庫県、奈良県で聴くことができます。
 
最近、このRadikoを聞くためのiPhoneアプリ(無料)が配信開始となったという
ことで、早速私のiPhoneに入れてみました。
 
 
PCではIPアドレスによる地域判断をしているようですが、iPhoneはGPSが
搭載されているので、GPSで地域を判断して聴くことが出来る地域にいるか
どうかを判断しているようです。
 
こういう地域制限をしているのは、どうやら地方系列局への配慮のようです。
 
 
確かに、TOKYO FMの番組を購入している地方局もあると思うので、
ネットで東京のキー局の放送を直接聴くことができるとなれば、地方の局は
よろこばしい事態ではない事は確かです。
 
 
ただ、これからはそういう旧態依然の考え方のみでは、明るい未来は
来てくれなさそうです。
 
 
新しいサービスの出現を、距離の制限を超えた地方からの情報発信の
チャンスとみて更に面白いコンテンツが出現する事を望みたいと思います。
 
 
 

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ソフトバンクLTEの実証実験

どうも、BMOです。

 

携帯電話の高速データ通信の規格で、現在主流となっている
HSDPAの次世代の仕様といわれているLTE(Long Term Evolution)と
呼ばれる規格があるのをご存知でしょうか?

 

ドコモやソフトバンク、そしてBMOが出張時になくてはならない
イーモバイルも年末から来年にかけてサービスを開始する予定だと
聞いています。

 

そのLTEですが、ソフトバンクモバイルが「ユビキタス特区」
プロジェクトとして、1.5GHz帯を用いたLTEシステム試験局の
フィールドテストをしており、下り最大70Mbpsのスループットを
出したというニュースをみました。

 

LTEが実現すると、下り100Mbps程度の通信速度が実現され、
外出先でもほぼ申し分ない通信速度が確保できます。
そうなると、クラウドの利用もさらに推進され、外出先でも
自分のオフィスでも同一な環境で仕事ができそうです。

いつでも、どこでも仕事ができるというのはありがたい事なのか
そうではないのか、これは微妙なところではありますが、ITを
生業にしている人達にとって、また一つ新しいステージが開ける
気がします。

 

ちょうどイーモバイルの2年しばりがとける頃にこのサービスが手ごろな
お値段で提供されている事を今から期待しているところです。
で、これまた2年間しばられるのは覚悟の上ですが。
 
 
 

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巨大データセンター

どうも、BMOです。

 

最近ネット上の記事で、米国ではGoogle、Microsoft、Amazonのデータセンターの
建設が相次いで進行中だと聞きます。

 
更に、Appleも巨大なデータセンターを作ろうとしているようです。

 
それぞの企業が自社用にということもあるでしょうか、その先には各企業とも
クラウドコンピューティングが視野にはいっているのだと思います。

 

 
すでに、GooleのサービスやAmazonのクラウドサービスは直接的であったり、
間接的であったりしますが、私も普段から利用しています。

 
インターネットとクラウドサービスの特徴から言うと、土地の値段と電気料金との
兼ね合いで、データセンターは世界中のどこにあってもよいとは思いますが
上記の企業のデータセンターは全て米国国内に建設されるようですね。

 

 
流石に、いろんなリスク面を考えると経済合理性だけで自国外にデータセンターを
作る事はしないんでしょうか。

 

 

 
となると、日本国内に目を転じると、日本国内企業のクラウドコンピューティング
インフラ(特に、データセンター)は、高い土地代と電気代を考えてもやはり
国内に作るんでしょうか?

 
それとも、米国におんぶに抱っこで、米国企業のサービスを利用することになるの
でしょうか?

 

 
国としても、方向性を考えないといけないのではないかと思ってしまったり
しました。
 
 
 

 

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イーモバイル通信制限

どうも、BMOです。

 

イー・モバイルが10月1日より、すべてのイー・モバイル契約者を対象に、
通信品質確保を目的とした通信速度制御を実施する、という事を発表しました。

 
イーモバイルのWebサイトによると、

 

前々月のご利用実績が1ヶ月間で300GB※1(ギガバイト)以上のお客様に対して、
より多くの方が快適にご利用いただくための通信速度制御を行います。
なお、通信の切断は行いません。

 

※1)300GB=307,200MB=2,516,582,400パケット
  <1パケット=128バイト、1KB(キロバイト)=1,024バイトで換算>
と言うことのようです。

 

 
まぁ、ひと月300GBなので、一日当り10B程度のファイルのダウンロードを
行うイメージですが、制限をかけないといけないほど、そういう利用を
している人がいるということなのでしょうか。

 
自分の利用実績を見てみましたが、せいぜい数十Mパケットだったので
100倍ぐらいがんばって使っても大丈夫な程度でした。

 

 
個人的な考えでいうと、大量通信も共用リソースを圧迫しますが、通信は
少ないけれど常時接続しっぱなし、というのも問題なんじゃないかなと
思ったりします。

 

利用時間の制限は無いので、そこはあまり問題にはならないんですかね。
基本、ベストエフォートなサービスなので、あまり無茶はしない方が
いいですよね。
 
 
 

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