初心者集まれ」カテゴリーアーカイブ

BMOの初心者集まれ【第34回:周辺機器の知識 #8】

どうも、BMOです。

 

今回はサウンド関連の機器についてお話します。

 

大昔とちがって、音のでないパソコンは一部のサーバー機を
除いて探すのが難しいと思います。

 

殆どが、最低でもオンボード(最初からマザーボードと呼ばれる
基盤に組み込み済み、ということ)の音源を搭載して、必要最低限の
音を出したり、録音したりという事ができるようになっています。

 

という事で、サウンド関連の機器は揃っています、となってしまうと
この回はこれにて終了、お疲れ様、となってしまうのですが、もう
少しだけお話をさせて下さい。

 

とは言え、パソコンでDVD/BDの映画をみて、音声も5.1ch、7.1chの
サラウンドを楽しみたい、音楽が趣味でパソコンで録音、編集をしたい、
そこまでいかなくともアンプを通していいスピーカーで聞くと、
ノイズや音質の悪さが気になる、という人もいるかと思います。

 

そこで、サウンド関連の機器を増設することで、パソコンの音響環境が
グレードアップします。

 

方法は大きく二つで、パソコン本体に内蔵サウンドカードを入れる
という方法と、USBケーブルで外付けサウンドユニットを接続する
という方法です。

 

一般にですが、前者は見た目すっきり、比較的安価だけれども
パソコン本体のノイズの影響を受けやすい、入出力端子の数に制限が
あるというような特徴があります。
後者は、比較的高価なものが多いが、ノイズが乗りにくい(USBなど
から拾う場合もある)、別の箱になるので場所は取るが、入出力端子が
豊富、というような特徴があります。

 

もし、サウンド機能をグレードアップしたいなと考える場合は上記の
特性の違いが少しなりとも参考になるのではないかと思います。
 
 
 

 

タグ , ,

BMOの初心者集まれ【第33回:周辺機器の知識 #7】

どうも、BMOです。

今回はテレビチューナーの話です。

 

2011年にアナログ放送が終了し、地上デジタル放送に全て切替わりますが
パソコンの世界でも、地デジチューナーなる周辺機器があります。

当然ながら、アナログTVチューナーも販売されていますが、これから
購入する人はいないと思います。

 

さて、パソコンの周辺機器としての地デジチューナーですが、画質も問わず
簡単にTVだけ見れればよいというものであれば、USBメモリの形状をした
小型のワンセグTVチューナーが5千円以下で手に入ります。

 
また、ワンセグに対してフルセグ(普通TVで見る地デジ)に関しても
数千円から数万円でパソコンに接続できる機器があります。

ただ、1920×1080の解像度できれいな地デジ画像をパソコンで見るためには
そもそもパソコンがこの解像度を表示できなければなりません。

更に、この画像を再生するのはパソコン側になりますので、メモリや
CPU、それに画像処理用のグラフィックボードもそれに対応したもので
ないとだめだという制限があります。

 

もう一つ忘れてはならないのは、地デジ画像を表示するためには、
ディスプレイがHDCPというデジタルデータの不正コピー防止方式を
採用しているものでないといけないという制約があります。

 
フルセグチューナーを接続する場合は、初心者集まれのテーマであまり相応しく
ないキーワードが次々とでてきましたので、これだけでも少しハードルが
高いような雰囲気ですね。

 

後付で、地デジチューナーを購入する場合は、上記の制約があることも頭に
いれて購入先でよく確認してから購入する事をお勧めします。
 
 
 

タグ , , ,

BMOの初心者集まれ【第32回:周辺機器の知識 #6】

どうも、BMOです。

 

今回は、カードリーダーという機器についてお話したいと思います。

 

デジカメや携帯電話等では、本体のメモリだけではなく、取り外し
可能な記憶メディアとして、SDカード、メモリスティック、コンパクト
フラッシュ、スマートメディア、マルチメディアカード等があります。

 

現在携帯では、SDカードの一種のMicroSDが主流のようで、デジカメは
SDカードや、コンパクトフラッシュが多いようです。
デジカメや携帯電話にたまったデータをPC側に取り込む際の方法として、
USBケーブルを挿して、直接PCとつないでデータを取り込む方法があり
ますが、内蔵の上記メディアと取り出して、PCに読み込ませる事も
可能です。

 

そのための周辺機器がカードリーダーというものです。

 
以前は記憶メディアの種類毎に、カードリーダーが存在しましたが
今では、マルチカードリーダーということで、上記のいろいろな
カードを一台のカードリーダーで読み込めるようなものが主流で
価格もお手ごろなものです。

 

一つあれば、便利かもしれません。

 

そうそう、もう一つ。

 

カードリーダーとして、非接触や接触式のICカードリーダーも
ありますが、これは上記記憶メディアのリーダーとは別物で
それぞれに特化したカードリーダーを準備することが必要です。
 
 
 

 

 

タグ , , , , , , , ,

BMOの初心者集まれ【第31回:周辺機器の知識 #5】

どうも、BMOです。

 

今回はスキャナについてお話します。

スキャナには大きく分けて2種類のものがあります。

 

一つは、写真用フィルム専用のスキャナのフィルムスキャナ、
それ以外の物は、いろんな種類の紙の印刷物をスキャンするための
もので、特にフィルムスキャナに対して、xxスキャナという
名前はありません。
ここでは、汎用スキャナとでもいっておきましょう。

 
フィルム専用スキャナについては、用途が限られているので
一般的な汎用スキャナについてもう少しお話したいと思います。

 
いろんな印刷物をスキャンするのですが、スキャンの方法により
汎用スキャナは次のように分類されます。
(通常言われるのは、以下のスキャン方式の違いで呼ばれる
 呼び方です)

 

・フラットベッドタイプ
 これは、スキャンする原稿をコピーをとるようにガラス面において
 スキャンをするヘッド部分が動いてスキャンする方式です。
 これがパソコン周辺装置として一番一般的なスキャナだと思います。
 なので、スキャナを購入する場合は、フィルムスキャナですか?
 フラットベッドスキャナですか?(汎用のスキャナとして)なんて
 聞かれたりすると思います。

 
・自動原稿送り型
 こちらは、スキャンするヘッドが固定で、原稿自体が紙送り
 装置で送られるタイプです。
 昔、プリンタ兼スキャナの機械で、スキャンするときも印刷する
 時と同じように、紙送り装置に原稿をセットし印刷するときと
 同じ方法で紙が送られながらスキャンするというものを持っていました。
 この方式の問題は、本など厚みのあるものはスキャンできないという
 問題があります。

 

・ハンディタイプ
 名刺や新聞記事などの小さい対象を読み取ったりするための簡易型の
 手持ちスキャナで手で動かしながら、対象物をスキャンします。

 
・ドラムスキャナ

 これは、印刷物の製版用データを作るときに用いられるもので
 パソコン周辺機器には当てはまりません。

 

ということで、基本はフラットベッド型のスキャナになると
思いますが、
・解像度:どれぐらいの細かさでスキャンできるか

・読み取り速度:A4一枚を読み取るにはどれぐらい時間がかかるか

・接続方法:パソコン側のどの種類のポートにつなぐのか

・添付ソフト:読み取りに便利なソフトが添付されているか

等をよく吟味しつつ、購入を検討されるといいと思います。

 

 
 
 

タグ , , ,

BMOの初心者集まれ【第30回:周辺機器の知識 #4】

どうも、BMOです。

 

前回は外付けドライブということで、光学ドライブについて
話をしましたが、今回は外付けのハードディスクに関してお話
したいと思います。

 
パソコンも長く使っていると、内臓のハードディスクがいっぱいに
なってくることもあります。

 

不要なファイルを消したりするのですが、一度増えたファイル達は
なかなか一挙に消えるものではありません。

 
そこで、外付けのハードディスクという周辺装置が役に立ちます。

 
外付けのハードディスクを接続すると、パソコンに新しいドライブが
増えます。

 
そこに、利用頻度があまり高くないファイルを移動させておくと
内蔵のドライブのスペースを有効に確保することが出来ます。

 

 

また、大切なデータのバックアップはDVD-RやBD-Rなどのメディアで
行うよりも、高速に且つお手軽にできるのも、外付けハードディスクの
良い点だと思います。

 

 
ちなみに、内蔵ハードディスクの容量が足りなくなった場合は、大きい
サイズの内蔵ディスクに交換するという方法もあります。

 

この方法は、今使っているハードディスクの内容をそっくりそのまま新しい
ハードディスクにコピーしたり、実際にパソコンを開けてドライブを交換
したりする必要があるので、初心者の方にはかなりチャレンジャブルな
アプローチですが。

 

 
大切な情報は少なくとも、外付けハードディスクなどを利用してしっかり
バックアップしてからのチャレンジをお勧めします。

 

 
何事もチャレンジですし、同じチャレンジをした同胞がノウハウや経験を
ネット上で公開していたりしますの、その辺りも是非参考にしつつ。
 
 
 

 

タグ ,